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強制捜査

 東京地検特捜部はきょうの夕方、民主党・小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題を巡り、政治資金規正法違反の疑いで小沢氏の個人事務所や大手ゼネコン「鹿島」本社などへ強制捜査に入りました。

 土地購入問題については、2004年当時の事務担当だった元秘書・石川知裕衆院議員(北海道11区)が政治資金収支報告書に事実を記載していないとして、18日に召集される通常国会前に(不記載容疑で)在宅起訴されるのではないか。小沢氏は「計算ミスはあったかもしれないが、法律に反する行為はしていない。全て明らかにしている」ので、捜査の対象外と思われてきました。(民主党議員の大半はこうした解釈のようです)

 しかし、購入資金の流れに不可解な点が出てきたことや、そもそも小沢氏の事務所にあった4億円の現金はどこから来たのかなど、石川議員の供述だけでは矛盾が拡大するばかり。東京地検では小沢氏からも事情を聞く必要があるとして、5日には任意の事情聴取を求めていました。
 
 それから1週間。小沢氏は新成人のプロ棋士と対局したり、参院選に向けて地方行脚をする時間がありながら、多忙を理由に事情聴取を拒否。12日夕方の記者会見でも「捜査が継続中であり、いろいろ申し上げることは差し控えるべきだ」「一応の区切りがついたら、何でもお答えする」と、鳩山首相が偽装(故人)献金や母親からの資金提供問題で答えた発言と同じ。説明にはほど遠いものでした。

 昨年3月に西松建設からの違法献金事件が発覚した時は、衆院解散・総選挙を前にした「国策捜査だ」と検察を非難した小沢氏。今度は政権与党の最高実力者として、権勢を振るっている最中での強制捜査。家宅捜索が行われている最中の今夜、小沢氏は名古屋市でのパーティーで「(私の問題が指摘されても)国民の皆さんは理解してくれて、(先の選挙では)政権をわれわれに与えてくれたんではないでしょうか」と、選挙結果が司法判断であるかのような発言もしています。

 「検察」対「小沢氏」。どちらも国民が納得する真実の解明、説明を望みます。

by shouichiro_sato | 2010-01-13 23:42 | 国政・時事 | Comments(0)  

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