大関・魁皇
2010年 01月 12日
初入幕した1993年夏場所では初日に舞の海に敗れ、2日目の琴椿戦が最初の白星。以来、幕内を99場所つとめ、戦後最年長の大関は次の春場所で幕内100場所の大台に乗るという、前代未聞の記録も期待されています。
しかし、魁皇といえば怪我が多く、最近では満身創痍の土俵が続いていました。星勘定も8勝7敗や負け越してカド番となる場所もあり、かろうじて大関の座を守ってきた感じですが、持ち前の気力と右上手を取ったときの力強さは豪快で、人気は衰えません。魁皇が土俵に上がると場内の歓声がひと際大きく、敗れれば観客のタメ息がテレビ桟敷にも伝わってきました。
外国人力士が多くなる中で、「最もお相撲さんらしい」といわれる大関・魁皇。さらに白星を積み上げていってもらいたいものです。ガンバレ!魁皇!。
by shouichiro_sato | 2010-01-12 23:40 | スポーツ | Comments(0)