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小沢流

 国民のための新しい政治を期待していた者として、鳩山首相よりも最高の実力者となった民主党・小沢幹事長の言動が、気になります。

 ① 小沢氏が自民党時代から続けていたという中国訪問。昨年末には国会議員143人を含む、総勢600人という前代未聞の規模となり、国家主席が個々の議員と握手する熱烈歓迎を受けました。

 ② 天皇陛下と外国要人の会見について、宮内庁が定めた「1ヶ月前ルール」。若手の記者を恫喝し「君は憲法を読んでいるか。天皇の国事行為は内閣の助言と承認のもとに行うんだ」「(宮内庁の役人は)辞表を出してからものを言え」と、自分勝手な解釈を押し付けました。

 ③ 元旦には私邸で新年会。挨拶に門をくぐった国会議員は166人。故田中角栄・元首相の目白邸を思い出す光景です。床の間には「内閣総理大臣鳩山由紀夫」の木札がついた樽酒あり。

 ④ 自身の政治資金管理団体の土地取引をめぐる問題で、(土地購入)資金の説明に疑問が生じています。銀行からの融資ではなく、「小沢氏の個人金庫から受取った」と秘書が話しているとか。日本テレビの報道では「金庫預金は20億円もある」。一体どこから、それほどの大金が小沢氏の金庫に入ったのか。「田中金脈」を思い出してしまいます。

 こうした一連の「政治とカネ」の問題について、民主党の議員が口を閉ざしているのも摩訶不思議。古い政治を変えてもらいたいという国民の期待を担って当選したのに、尊敬?する親分の機嫌を伺うことが大事だとすれば、本末転倒。「数こそ力」という小沢流に、不安を感じます。

by shouichiro_sato | 2010-01-05 23:52 | 社会・話題 | Comments(0)  

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