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初売り

 箱根駅伝のテレビ放送が終わってから、横手市にある家電大型店へ出かけました。昨日から始まっている「初売り」の2日目。駐車場も満杯で、店内は多くのお客さんで賑わっていました。

 目当てはプリンター。自宅で使っていたプリンターが昨年末、年賀状を印刷中にリタイア。息子に調べてもらうと、プリントヘッドに不具合があるようで「専門店で修理してもらうしかないな」。続けて「でも、このプリンターは古い型(確か、7~8年前に買ったかな?)だから、修理するより買い換えたほうが安上がりじゃない?」、とのこと。そんな訳で、今のプリンター機器にはどんなものがあるのか、とりあえず「覘いてみよう」と訪ねたのでした。

 年末に新聞に折り込まれていた大きな広告では、この大型店は「新製品が安い」と魅力的な商品を満載しており、案の定、人気の地デジ対応薄型テレビやエコポイント対象商品のコーナーは、活気がありました。目的のプリンターは最新の機器が3~4万円。「これが標準的な値段かな」と思って眺めていると、目に飛び込んできたのが通路に積まれた、「在庫限定・8950円」の値札。

 確認してみると、不具合になった我が家のプリンターの新型ながら、製造は1年前の2008年。機能は申し分なく、息子が言う通りの品物がありました。幸いにも売り場にいた店員は羽後町の方で、「在庫の6台だけですから、佐藤さんお買い得ですよ」。丁寧な接客に私も迷わず決断し、ゲットしてしまいました。

 デフレ宣言が行われている日本の社会は、商品の低価格化がどんどん進んでいます。修理代を払うより買い換えたほうが安いとは、いくら「初売り」の特別な期間とはいえ、ビックリです。

 ところで、初売りを元旦から実施した大仙市の「イオンモール」は、1日で5万人の人出だったとか。吹雪の悪天候で神社の初詣客は鈍かったようですが、郊外のショッピングセンターや大型店、福袋が人気のお店などは、賑わっている年の始めでした・・・・。

by shouichiro_sato | 2010-01-03 23:49 | 今日の出来事 | Comments(0)  

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