吉野家
2009年 12月 10日

その吉野家の県内第7号店が、由利本荘市の国道105号沿いに開店し、にぎわっています。 (写真・12月1日にオープンした吉野家)
メニューは他店舗と変わりませんが、由利本荘店の大きな特色は「建物」。秋田杉を中心とした国産材で建てた木造店舗の全国第1号です。従来の鉄骨建てに比べて二酸化炭素の固定化ができ、間伐材を使用することで森林整備へも貢献する、いわゆる「環境に配慮」したものでした。
外壁、柱、窓枠などに秋田杉が使われており、建材全体の7割を占めています。建設費は従来とほぼ同じでも、全国チェーン店舗が秋田杉を建材に使うのは初めてのこと。吉野家では今後も秋田杉の活用を予定しており、県内外で秋田杉が使われるとのことです
そうした話を聞くと、いつも食べる「牛丼セット」がさらに美味しく感じられました。
by shouichiro_sato | 2009-12-10 22:03 | 産業振興 | Comments(0)