ハタハタ
2009年 11月 24日
そんな期待を抱いていると、きょう男鹿市北浦漁港で約100kgの季節ハタハタが初水揚げされました。資源管理のために漁獲枠を設定している効果もあり、確実に資源は回復していると思われますが、昨年は1~2歳魚の小型が多くて「大漁貧乏」(漁協の話)だったとか。しかし今年は3歳魚が中心で、大きさは例年並みが期待できそうです。
ただ、今年の漁獲枠は昨年より400トン少ない2600トン。定置網の網目を拡大し、大型のハタハタをブランド品として販売するなど、資源の増加とともに漁業者の所得確保を図る新たな取り組みも進められています。
一時は県民の食卓から消えたハタハタ。これからは、大切に、美味しくいただきましょう。
by shouichiro_sato | 2009-11-24 21:44 | 産業振興 | Comments(0)