「がん」と生きる
2009年 11月 23日
世界の最前線の研究者を取材したところ、がんという病は生命の誕生と深く結びついており、がん遺伝子は生命の誕生から成長までに不可欠の遺伝子であること。小さな哺乳類から恐竜まで、がんは多細胞生物の宿命ではないか――――。立花さんは「がんを克服・根絶する対策は見つからないだろう」「人間は死ぬまで生きる力をもっているので、人生のクオリティーを高めたい」と述べていました。
今や日本人の「2人にひとり」はがんを患い、「3人にひとり」はがんで亡くなる時代です。3年前には父が大腸がんで亡くなり、その時に看病していた母には喉頭がんが見つかりましたが、幸いにも早期に治療できたおかげで日常生活に問題はなし。身近なところで多くのがん患者と接してきましたので、しっかり視聴しました。
最新の治療薬といえども万全ではなく、副作用があること。早期に発見して早期に治療できれば生存率も高い。がんは人間の宿命と思うと納得できそうで、普段から「がんと共に生きる」心構えが大切なのではないか・・・などと感じました。
by shouichiro_sato | 2009-11-23 23:53 | 社会・話題 | Comments(0)