ふるさと大学
2009年 11月 15日

現在は県人事委員会委員長、県社会福祉審議会委員長、年金記録確認秋田地方第三者委員会第3部会長、秋田市消費生活審議会委員長、法テラス秋田地方事務所副所長、秋田家庭裁判所調停委員などに就任しています。
(写真・講演する柴田弁護士)
演題は「最近の相談、裁判事情」。人事委員会や家裁調停委員の仕事を説明した後、「最近はクレジットやサラ金などの問題、金銭にかかわる相談が急増している。それぞれに解決法があるので、困った時には『法テラス秋田』、電話番号-0503383-5551へ連絡してほしい」と、具体的な事例を紹介しました。
さらに、今年から裁判員制度が始まり、20歳以上の有権者は否応なしに裁判に関わらなければなりりません。秋田県の場合は(対象となる事案数からみて)裁判員に選ばれる確率は70歳になるまでの50年間で、「10人に一人」。今まで無縁だった刑事事件が身近なものになってくると述べています。
by shouichiro_sato | 2009-11-15 16:57 | 羽後町 | Comments(0)