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アンテナショップ

 昨年5月30日、東京・品川駅前にオープンした秋田県のアンテナショップ「あきた美彩館」内のレストラン、「ダイニングはな小町」が営業を休止して2ヶ月余。県はきょう、管理・運営業務を委託していたにかほ市の業者との契約を解除しました。

 9月7日から比内地鶏の親子丼が原因の食中毒が発生し、その後の調査で卵を前日に割っているなど食品管理に問題があったこと。さらには比内地鶏の卵を実際は3~2割程度しか使っていないことも判明しました。県の名産品を売り出す施設として民間参加で取り組み、情報発信の最先端の役割を期待されていただけに、残念です。

 もっとも、有楽町にあるアンテナショップを拡充しようと計画された事業だったものの、適当な場所が見つからず、選定後は「初期投資が1億。年間家賃が約7400万円もする品川に?」という疑問や、参加業者の公募を年末に行う計画で締め切りまで時間がないのは「出来レースではないのか?」など、県議会でも問題になっていました。レストランのオープン後には、食器や調度品などに県産品が少ないことも話題になり、県と受託業者、経営者と現地スタッフの意思疎通が不十分ではないかとも思われていました。

 契約の解除によってアンテナショップ全体が閉鎖されるのを防ぐため、県では暫定措置をとるようですが、計画の原点に立ち返って業者選定を進めなければなりません。

 銀座や有楽町など都心では「稲庭うどんの専門店」や「秋田の郷土料理店」など、秋田県出身者が頑張っている店舗も多くあります。民間では創意工夫を凝らし、秋田の魅力を一生懸命に売り出しているのですから、こうした皆さんにもご協力いただき、一日も早いアンテナショップの再開(新装開店?)を期待しています。

by shouichiro_sato | 2009-11-09 22:08 | 秋田県 | Comments(0)  

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