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松本清張生誕百年

 今年は作家・松本清張生誕百年です。今夜はAAB秋田朝日放送で記念特別番組「点と線~特別編~」が放送されました。

 戦後の復興著しい昭和32年の東京と鎌倉、福岡、秋田(湯沢)、箱根、札幌などが舞台で、当時の東京駅や夜行列車、人々の暮らしを再現した、政界の黒い闇と時刻表のトリックの謎に迫る「社会派推理小説」のドラマで、私も引き込まれてしまいました。

 松本清張の作品といえば、今から30年以上も前に見た映画「砂の器」(1974年・松竹製作)の記憶が鮮明に残っています。「カメダ」という地名が出てくることから、旧岩城町の「羽後亀田駅」でロケした場面があり、映画を身近に感じたものでした。物語の社会的背景には、当時のハンセン病に対する根強い差別があり、加藤剛が演じる天才ピアニストの生い立ちと演奏の響き、山陰地方の砂浜の情景が忘れられません。

 以来、松本作品が映画やテレビに登場するたびに、見逃さないファンになってしまいました。今月14日からは(1961年に映画化された)「ゼロの焦点」の最新作が全国東宝系で上映されますから、楽しみです。

 もっとも今夜の「点と線」。湯沢市の山村と農家のシーンがありましたが、どう見てもそれらしき(ロケ地)場所が分かりません。石垣の積まれた屋敷と空気抜きのある茅葺き屋根の農家は、当地では想像できませんでした・・・・。

by shouichiro_sato | 2009-11-08 23:47 | 社会・話題 | Comments(0)  

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