インフルエンザ
2009年 10月 19日
県では医療従事者に続いて、ぜんそくや糖尿病などの持病のある人や妊娠している人を優先し、来月16日から始める方針を決めています。そのほかの県民には日程が決まり次第公表される見通しで、具体的な医療機関や予約の方法については23日から県のホームページなどで確認できるとのこと。
今までは「何処か他所の話」と油断していた新型インフルエンザ。ついに、集落の身近なところでも罹患者が報告されました。学校の行事で東京に行ってきた高校生が感染し、その兄弟に広がり、今は自宅で回復を待っている状況とか。幸いご家族や病院の対応が早く、クラスメイトへの拡大は防げたようですが、町内各地でこうした話題が増えてきましたから、油断はできません。
ワクチンを接種したからといって完全に防げるわけでもなく、希望者全員に行き渡るまでには相当な時間もかかります。まして今は季節の変わり目で、普段からインフルエンザが流行りだす時期です。手洗いやうがい、マスクの着用などの予防対策を心がけ、健康管理には十分気をつけましょう。

秋田県南地方に多く見られる人間道祖神「鹿島人形」は、悪病除けのために村の入口(村境)などに作られています。
鹿島様の衣替え(ワラ)は村人によって毎年7月中旬以降に行われ、無病息災、家内安全、交通安全、五穀豊穣などたくさんの願い事をかなえてくれるとして、村人や行き交う人達がお参りしています。
新型インフルエンザの侵入?も防いでもらいたいものですネ。
(写真・身長が2mもある、湯沢市三ツ村地域の「鹿島様」)
by shouichiro_sato | 2009-10-19 23:31 | 社会・話題 | Comments(0)