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秋田民謡全国大会

 「民謡王国秋田」にふさわしい第一回全国大会が3日(唄の部予選会)~4日(3部門決勝大会)の2日間、横手市の秋田ふるさと村で開催され、県内外から参加した皆さんの熱演・熱唱で盛り上がりました。

 主催は秋田県民謡協会(佐々木實理事長)、共催・㈱秋田ふるさと村。大会は秋田県の民謡を歌う「唄の部」(予選会には200人参加。決勝出場者は30人)。秋田荷方節に代表される秋田三味線の技術を競う「三味線演奏の部」(37人参加)。秋田民謡を踊る「民舞の部」(18組が参加)の3部門。それぞれに県内各地の民謡大会で優勝している参加者も多く、「秋田民謡全国大会」にふさわしい素晴らしい内容でした。
 
 優勝したのは、「秋田馬方節」を唄った中村勝人さん(由利本荘市・秋田馬子唄全国大会の初代チャンピオン)。三味線では二代目小田島徳旺さん(宮城県仙台市・小田島会の第一人者)。民舞では秋田おばこ節を踊った秋田小田島会社中(藤咲慶子さんら7人)の皆さん。各部門の入賞者には、県内で活躍している若手とベテランも多くいて、うれしく思いました。

 県内では「本荘追分全国大会」など13の全国大会が行われていますが、三味線や民舞も加わり、内容の充実した大会でした。秋田が誇る文化である秋田民謡を次世代に伝承していくためにも、是非とも継続していただきたいものです。

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  (写真・表彰式の後、優勝旗を手に熱唱する中村さん。ふるさと村ドーム劇場) 

 ところで、「唄の部」予選会に出場した200人の曲目をまとめてみると、ベスト10は次の通りでした。( )内は決勝進出者。

 ① 秋田船方節  20人(4人)
 ② 生保内節   15人(0人)
 ③ 長者の山   15人(0人)
 ④ 秋田荷方節  15人(2人)
 ⑤ 本荘追分   15人(3人)
 ⑥ 秋田おばこ節 14人(1人)
 ⑦ 秋田馬子唄  13人(2人)
 ⑧ 秋田追分   11人(3人)
 ⑨ 秋田おはら節 11人(2人)
 ⑩ 秋田草刈唄   9人(2人)
   秋田馬方節   9人(6人)
 
 他に唄われたのは――― 秋田長持唄 8人(2人) 仙北荷方節 7人(1人) 秋田飴売り節4人(0人) 秋田酒屋酛すり唄 3人(0人) 喜代節 3人(0人) ひでこ節 3人(0人)
筏節 2人(1人) 能代舟唄 2人(0人) 秋田酒屋唄 2人(0人) 臼挽き唄 2人(0人) 秋田大黒舞 2人(0人) 秋田たんと節 2人(0人) 三吉節 2人(0人) 久保田節2人(0人)。

 秋田節、正調生保節、ひでこ節、鹿角長持唄、鹿角牛方節、秋田米とぎ唄、新タント節(1人)、秋田馬喰節、奥羽馬子唄はそれぞれ1人が唄っています。

 民謡ファンの私は、「秋田馬子唄全国大会」を開催してきた佐々木秀綱さん(元大内町長)と一緒に決勝戦の唄を聞いていましたが、佐々木さんの地元の中村さんが優勝し、近くにいた中村さんのご両親とガッツポーズ。優勝旗を手にした中村さんが再びステージに立つと、めりはりのある独特の節回しに会場からは大きな拍手が送られました。 

by shouichiro_sato | 2009-10-05 22:59 | 秋田県 | Comments(0)  

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