「稲刈」直前
2009年 09月 19日
ところで、羽後町田代地区には畜産農家も多く、稲ワラを粗飼料として活用していることから、今でも「ハサ掛け」による自然乾燥が行われています。稲刈はバインダーで行い、稲束を運搬して手作業でハサに掛けるという「手間のかかる」仕事。畜産の副産物である堆肥をふんだんに使い、自然乾燥で仕上げる「特別栽培(有機)米」として消費者の人気も上々とのこと。しかし、農家の高齢化と人出不足により、ハサ掛けも年々減少しています。

by shouichiro_sato | 2009-09-19 22:48 | 羽後町 | Comments(0)