新人研修
2009年 09月 15日
国政選挙に立候補したといっても、国会や議員会館、政党の組織などについて十分に理解している新人は少ないようで、「初歩的な説明」があったようです。平成17年の郵政解散で当選した一部の「小泉チルドレン」の言動が国民の顰蹙(ひんしゅく)を買っているだけに、「常に国民から見られていることを意識し、酒で問題を起こさないように」(平野博文・民主党役員室長)警告したと、ニュースは伝えていました。
しかし、候補者になった様々な経緯はあるにしろ、当選したからにはその日(8月30日)から国民を代表する国会議員であり、心構えも基礎的な知識も身につけておくべきこと。面白おかしくマスコミの餌食になるようでは、小泉チルドレンと何ら変わりはありません。
選挙戦術としては、街頭での「辻立ち」や「挨拶まわり」が効果を発揮したとしても、議員バッチをつけたからには政策の実行にこそ全力を傾注してもらいたいもの。国民の代表としての身近な存在であるとともに、政治のプロフェッショナルである自覚を持って、頑張ってほしいと思います。
いつまでも「これから勉強します」では、役割を果たす前に任期が来てしまうことでしょう。
by shouichiro_sato | 2009-09-15 23:45 | 国政・時事 | Comments(0)