シベリアのべレスタ
2009年 09月 12日
多くの来場者でにぎわう会場の一角にあった「県国際交流をすすめる女性の会・わぴえ」のコーナーで珍しいものを発見。シベリアで製作されている小物入れべレスタです。べレスタとは白樺の樹皮で作られるロシアの伝統工芸品で、バスケットや物入れ、食器、履物、アクセサリーなど様々な生活の道具です。

べレスタを紹介していたのは㈱ユニサービスの代表取締役・新田祐子さん。新田さんは10年来の夢をかなえて2001年にロシアに渡り、それから7年半、ノボシビルスクで単身生活。横手市に帰ってからは、日本で知られていないロシアの職人の作品を輸入販売するとともに、ロシア関連のリサーチや翻訳を手がけています。
経済交流の発展が期待されるロシアとの窓口が身近なところにもあることを知り、興味を持ちました。センター利用者による手づくりのまつりでしたが、様々な出会いとアイデアがあって、有意義は時間でした。
by shouichiro_sato | 2009-09-12 23:17 | 今日の出来事 | Comments(0)