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党首討論

 今夜のABS秋田放送「NEWS ZERO」には、衆院の解散後に初めて麻生太郎首相(自民党総裁)と鳩山由紀夫・民主党代表、太田昭宏・公明党代表、志位和夫・共産党委員長、福島瑞穂・社民党党首、綿貫民輔・国民新党代表の6党首がそろって出演し、総選挙のマニフェストや財源問題、消費税の引き上げなどについて討論を行いました。

 政治討論番組は多くありますが、党首自らが考え方を示しているだけに、各党の違いがはっきりしていて、興味深い放送でした。特に「政権交代」が注目される総選挙が始まる中で、サービス合戦になった感じのするマニフェストに目を奪われがちですが、そこに提示した政策の内容や問題を具体的に議論することは重要であり、(バラバラに批判しあうのではなく)こうした機会が増えることを望みたいものです。

 新聞報道によると、12日には学者や経済人らでつくる「新しい日本をつくる国民会議」が主催する麻生首相と鳩山代表の一対一の討論会が予定されています。また、公示前日の17日には、日本記者クラブが与野党6党首の討論会を開きます。テレビ各局も討論会を予定しているようですから、大いに議論の場を設け、国民にそれぞれの主張を聞かせてもらいたいものです。

 公示は一週間後。今年のお盆休みは、政治の話題でいきましょう・・・・・。

by shouichiro_sato | 2009-08-11 23:52 | 09・総選挙 | Comments(0)  

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