夏祭り
2009年 08月 01日
それぞれに歴史があり誇れる秋田の文化ですので、大いに参加し、楽しみましょう。
その初日、美郷町六郷を走っていたら、樽みこしを担いだ皆さんと出会いました。六郷といえば清水の里で、毎年8月第一土曜日には「清水まつり」が開かれます。そのメインとなるのが、大きな酒樽のみこしを担いだ若衆が町内を練り歩き、沿道からは水が掛けられる「水かけみこし」です。小学生や中学生、高校生のみこしもあり、活気に満ちていました。

同地区では明日の夜、午後7時30分から諏訪神社裏のお伊勢堂川で、およそ300年も続いている子ども達の七夕行事「舟ッコ流し」も行われます。
さらに、23日(日)夜には町内の熊野神社で「全県かけ唄大会」があります。昭和28年に神社への奉納行事で始まった大会は、56回目。地域に伝わる民謡・仙北荷方節に即興の歌詞をつけて二人一組で掛け合うもので、深夜まで熱戦が続きます。
六郷地区では、国の重要無形民俗文化財に指定されている「六郷のカマクラ行事」が2月11日から15日まで行われるなど、年間を通して様々な行事があります。豊かな自然環境に恵まれた歴史のまちであり、今は冷たい湧水を使った「ニテコサイダー」と「流しソーメン」がお薦めです・・・・是非ともお訪ねください。
by shouichiro_sato | 2009-08-01 20:53 | 秋田県 | Comments(0)