第１回ホッケー大会

　秋田県内の中学校にホッケー部があるのは、羽後町の羽後中と高瀬中の２校だけ。両校チームによる交流大会は今までも行われてきましたが、今年は湯沢雄勝中学校体育連盟にホッケー部会が設立されたことから、１１日午後、「湯沢市雄勝郡中学校総合体育大会・第１回ホッケー大会」が行われ、高瀬中が優勝しました。

　（写真・優勝した高瀬中の７人のメンバーと猪本ゆかり監督、石井和史コーチ。羽後町多目的運動広場にて）

　試合は前半に羽後が１点を先制。しかし後半、開始早々に高瀬が追いつき、さらに１点を追加して逆転。ゲームの流れは高瀬に傾きましたが、終了間際の土壇場で羽後がペナルティーコーナーからのセットプレーを決めて同点。手に汗握る好ゲームで延長戦にもつれ込みました。

　しかし、ゴールデンゴール方式の延長戦でも決着がつかず、サッカーのPK戦にあたるPS（ペナルティーストローク）戦に。３名ずつのシューターが交互にシュートした結果、高瀬が３－２で勝利しました。（写真・惜しくも準優勝となった羽後中）