一合会
2009年 06月 15日
4年前の知事選挙でメンバーの一人と知り合い、昨年秋には例会に参加させていただいたのですが、今夜は「選挙の疲れはとれたか?」と、再び声をかけてもらった次第です。
集落内を流れる石沢川の上流は、羽後町の田代・仙道地区。そんな縁から人々の交流も昔からあったようで、各地に伝わってきた番楽(郷土の文化)が衰退した経緯など、昔話を肴に有意義な時間を過ごしてきました。
ただし、集落の課題は後継者問題。独身の男性も多いようで、「羽後町ではどうしてる?」と質問されましたが、こればかりは地域差無し。元々、子供が少なくなってきた時代の結婚ですから、「跡取りを」という発想だけでは難しい。家族も地域も、従来の固定した観念を変えなければ、結婚できない・・・・などと、自説を展開してみたものの、当事者の皆さんの気持はどうなのか気になるところです。
私の好きな言葉は、「私の会う人は誰でも何かしら持っている。そして、その人から学びとることが多い」(エマーソン)。 ――今夜も、そうしたひと時でした。一合会の皆様、ありがとうございました。
by shouichiro_sato | 2009-06-15 22:58 | 今日の出来事 | Comments(0)