激励会

　羽後高校ホッケー部の東北大会激励会が午後４時から西馬音内の「コプニ巨福」で開かれ、昼の新幹線で帰秋し駆けつけました。

　きのう行われた全県高校総体。男子は男鹿海洋高校と対戦して１４－０で圧勝し、１２連覇を達成。女子は県内にチームがないために、最初から東北大会に出場します。７月２８日から奈良県で開催される全国高校総合体育大会（インターハイ）出場をかけて、東北大会は今月１９日から岩手県岩手町で開催されます。

　激励会では高橋雅美・熊林孝の両監督が、「ホッケー競技は、１１人で相手のゴールに如何にしてボールを入れるかだ。お互いの考えていることをどうやるかに尽きる。自信を持ってやっていこう。男女ともインターハイ出場は夢ではない」と、選手の健闘を促しました。

　東北のホッケー競技のレベルは高く、特に岩手県や宮城県勢との戦いが注目されます。男子は悲願のインターハイ出場権獲得を目指し、昨年初めてインターハイに出場した女子は部員１３人の少数精鋭ながら主力メンバーが残っており、勢いを維持したいところ。本番までは２週間、「意気込みが違ってきた」感じです。

　（写真･昨年に続く東北大会制覇を目指して、決意表明する女子主将・阿部梢さん）