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耕作放棄地を再生

 NHK秋田のニュースによれば、山本郡三種町のNPO法人が解雇されて職を失った人たちを雇用して、きょう耕作放棄地にブラックベリーの苗木を植えました。これは耕作放棄地の解消と雇用の拡大をしようと、同法人が国の緊急雇用対策事業を活用して始めたものです。

 この農地は耕作放棄地を解消するために設立された三種町の協議会が、20年間も農地として利用されていなかった土地の樹木を取り除くなどして再生した約50アールの一部で、こうした土地の再利用は県内でも初めてとか。離職者7人と町の関係者などが丁寧に作業し、今後はことし再生された2.2ヘクタールを借りて、ブルーベリーや大麦、ソバなどを作付けする予定です。

 農林業の場合は初期投資が必要で、すぐさま所得に結びつかない場合がありますが、三種町の取り組みは緊急雇用対策事業を活用することで働く人たちの収入を確保できますから、一石二鳥です。もちろん農地の状況は様々ですから、コメに拘ることなく幅広い作物の栽培と、収穫されたものは加工するなどして付加価値をつける必要があります。

 県内でもトップクラスの売上げを誇る「産直センター」のある三種町のことですから、きっと更なる戦略があることでしょう。

by shouichiro_sato | 2009-06-02 23:50 | 産業振興 | Comments(1)  

Commented at 2009-06-12 21:05 x
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