プロバスケ
2009年 05月 28日
昨年9月、秋田市の県立体育館で行われたプレシーズンゲームを見た者として、プロ選手の素晴らしいテクニックは勿論のこと、エンターテイメントとしても充分に楽しめるものであり、是非とも実現してほしいと願っておりました。夢を現実にした水野社長や仲間の皆さんにも感謝したいと思います。
ところで、水野社長は東京都出身で26歳。一緒に事業を進めてきた高畠靖明取締役は岡山県出身の31歳。二人は国際教養大学の一期生で、内定していた就職を断って秋田に残り、「秋田を元気にするため」にプロバスケットボールのチームをつくることに奔走してきました。大したものです。
しかしながら、問題はこれから。ゼネラルマネージャーを誰に依頼するか。プロとして活躍できる選手は獲得できるのか。そして、年間2億円ともいわれるチームの運営費を確保できるのか・・・・・。県や経済界も支援の姿勢を打ち出しており、参入決定を受けてさらに輪が広がることを期待したいものです。
実際にリーグ戦に参戦するのは2010-11年シーズンですが、今年も9月にはプレシーズンゲームの誘致を予定しており、楽しみです。バスケットボールは能代工業高校の活躍を筆頭に、小・中学校でも必修?のような県民にも馴染み深いスポーツだけに、子供たちへ夢と感動を与えてくれることでしょう。
by shouichiro_sato | 2009-05-28 23:33 | スポーツ | Comments(0)