ハイブリットカー
2009年 05月 23日

(写真左・トヨタのスーパーハイブリットカー「プリウス」の広告)
今では車が好きな人は誰もが知っている「ハイブリット」。日本を代表する、いや世界の自動車メーカーであるトヨタが、環境対応車のハイブリットカー・初代「プリウス」を世に出したのは1997年でした。独特のデザインの車体も魅力的でしたが、エンジンとモーターを組み合わせて、燃費を向上させたことには驚きました。
ただ、価格には割高感があり、購入者には国の助成があったようにも記憶しています。2003年に2代目「プリウス」が発売された時、車に詳しい私の先輩は「これからはハイブリットの時代がくる」と言って、町内でも一番最初にに新車を購入。4年前の知事選挙の時には毎日、「プリウス」にお世話になっています。

(写真右・ホンダの新聞広告)
そして、ふたたび「プリウス」。さらに進化した技術は世界トップの低燃費、1ℓ当たり38.0kmを実現。今月18日に発売されると試乗会も大人気で、先行受注が8万台を突破しています。
特に、国の緊急経済対策でハイブリット乗用車(新車・車輌重量が3.5t以下)は、自動車重量税が平成24年4月30日まで、自動車取得税が同年3月31日まで免税になりますし、秋田県のように環境性能の高い車に買い換える場合、平成22年の1月末までに登録した県民や県内の事業者に対して、県とメーカーが補助する制度(上限は20万円)もあり、動きが活発になってきました。
トヨタの販売店によると、「クラウン」や「レクサスRX」などの高級車もハイブリット仕様車の受注が伸びているとか。地球環境に優しく、温暖化を防止する最新の技術で日本経済の暗雲を吹き飛ばしてもらいたいものです。
そういえば、羽後町内にあるコンデンサー関係の企業では、昨秋からは生産調整を続けているものの、ハイブリット車のパーツ部門だけは休日返上の忙しさだと聞きました。
by shouichiro_sato | 2009-05-23 06:36 | 社会・話題 | Comments(0)