メロメロ料理
2009年 05月 14日
宮成さんのホームページ(公式サイト)によると、1976年11月生まれの宮成さんは、現代の医学では直すことのできない難病・結節性動脈周囲炎を患い、16歳で発病して腎不全に。医師からは社会復帰や結婚は無理と告げられながら、闘病生活。しかし、「唯一進行を遅らせる方法が食事療法」という医師の言葉で食に関心を持ち、母親とともに7年半の食事療法を実践し、社会復帰。OL生活の後、夢である料理研究家の道を目指す。その体験から食の可能性を描いた「奇跡のごはん」、か弱き男たちに贈る聖母の手料理などを紹介した「オトコをトリコにするメロメロレシピ」の著書は増刷中・・・・・・。
闘病中のお母さんとのお話、社会復帰してからのお父さんとのお話、そしてご主人との出会いとご結婚。車の運転中でしたがお話に引き込まれ、ついつい駐車ゾーンに寄せて聞き入りました。心が震えてくるすばらしいお話に、「スタジオの状況はどうなっているんだろう」と思ったほどでした。
「幸せは今あるもので作り出すもの」、「事実はひとつ、考え方はふたつ」・・・・、納得です。
尚、メロメロ料理とは「愛する人を元気にするごはん」のこと。「ごはんで作る愛がある」をモットーに、大好きな人に心も体も元気になってもらいたい、そんな想いをこめて作る料理のことでした。
by shouichiro_sato | 2009-05-14 23:32 | 社会・話題 | Comments(0)