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「1社1村運動」

 大分県の平松知事(当時)が提唱した「1村1品運動」は、全国で取り組んだ地域興し運動の草分けでしたが、秋田県で「1社1村運動」が始まっているとは、知りませんでした。

「1社1村運動」_f0081443_9464149.jpg 27日付の秋田魁新報によると(写真)、県が仲人役になって企業と地域を結び、共同活動によって地域の活性化を図るもので、第一号の「カップル」が成立しました。第一号となったのは大坂に本社がある外資系製薬会社「アストラゼネガ」と、五城目町馬場目地域。同地域は県が昨年度から「農山村活力向上モデル事業」で支援しており、活性化に取り組んでいる「清流の会」や地元の人たちと意見交換し、共同作業を行うことで合意しています。

 アストラゼネガは企業の社会的責任活動として、「高齢化するむらを応援するプロジェクト」を3年前から始め、平日の一日を選んで全社休業日とし、社員約3,000人が全国各地で荒廃した棚田の草刈や水路整備など、農作業支援を行ってきました。今年は10月9日に、五城目町を含めて60ヶ所で実施する計画です。

 もっとも、1社1村運動のモデルは韓国が2004年から国を挙げて実施している「農村1社1村運動」があり、日本国内でも静岡県が05年から「1社1村しずおか運動」として取り組んでいるとか。秋田県の「1社1村運動」はどういう活動を行うのか、具体的な計画はこれからのようですが、一過性の行事で終わることなく、地域の価値の再発見につながり、交流が深まることを期待したいものです。

by shouichiro_sato | 2009-04-27 23:48 | 秋田県 | Comments(0)  

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