知事選奮闘記⑩ 「フィナーレ」
2009年 04月 25日
前日には地盤である県南部をさらにテコ入れしようと、遊説日程を変更したり、夜には湯沢市内で個人演説会を開催。選挙漫談家の辻田与五郎さんも「車上運動員」として応援に駆けつけてくれるなど、選挙カーのボルテージは最高潮になっていましたから、最終日もその勢いで大票田の秋田市内を巡りました。
特に、街頭演説の締めくくりをどう盛り上げるかは、各陣営にとっても知恵のみせどころ。藤本さんは八橋のショッピングセンターで共産党の大型街宣車を使用。佐竹さんは事務所裏駐車場に大勢の関係者を動員。川口さんは駅前のアゴラ広場でお祭りムード。当方は選挙カーのウグイス嬢が「あしたは佐藤、知事には佐藤、ぜったい佐藤」とコールしながら、中央通りから秋田駅前、広小路を通って、午後7時45分に事務所近くの大町「五丁目橋」に到着。
私はこの場所を選んだ理由として、「県民と県庁の懸け橋になる」。最後は集まってくれた市民の皆様や大勢の支持者、スタッフに感謝して、「17日間というより、前回からの4年間の戦いだった。県民の幸せのためにさらに努力する覚悟を決めた。誇れる秋田をつくっていきたい」と声を振り絞りました。
《 付 録 ・ 選挙戦が終わって 》

4月19日の秋田魁新報のコラムに、知事選挙の話題がありました。昨年8月に立候補を表明して以来、新聞社やテレビ局の記者、カメラマンなど多くのマスコミの関係者と知り合いになりましたが、皆さんは選挙の行方や結果のみならず、様々な角度から観察?されていたのでしょうネ。早朝から深夜まで、県内を駆け巡ってこられた皆さん、誠にご苦労様でした。
by shouichiro_sato | 2009-04-25 23:04 | 秋田県知事選挙 | Comments(1)

佐藤さんを選んだ私たちは、佐藤さんのマニフェストに基づき、県政に提言していくべきだし、佐竹氏のマニフェストの実現を検証していく責任があると思っています。実践上の選挙結果が出るのは、これからです。
私は、佐藤さんを選んだ責任を果たしたいし、佐藤さんには、しがらみのない純粋な7万7千人に選ばれた誇りを持って、知事でなくても、秋田県の再生を目指して活動していただきたいと思います。