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知事選奮闘記② 「ポスター」

 知事選挙のポスター掲示場所は最も多い大仙市で730ヶ所、少ない大潟村で9ヵ所など、全県の25市町村で合計、6,165ヶ所が用意されています。

知事選奮闘記② 「ポスター」_f0081443_84134.jpg 候補者が選挙運動で遊説して回るといっても、それぞれの地域に滞在できる時間は限られていますし、県内全ての集落に足を運ぶことは不可能です。

 しかしポスター掲示場は市町村の全ての投票所毎に一定の比率で設置されており、運動期間中はそのまま維持されていますから、どんなポスターを製作するかは、候補者の政策と人柄、イメージを表すものとして重要です。知事選の場合は個人演説会の告知項目を入れることで、市長選や県議選よりも一回り大きいサイズが可能ですが、今回のポスターを比べると、佐竹さんのは従前の市長選のサイズ。貼り出された時にはチョッと意外でした。 (写真・それぞれに個性のあるデザインです。秋田市内で)

知事選奮闘記② 「ポスター」_f0081443_841989.jpg そこで、わが陣営の広報スタッフ(リーダー・森川恒さん)が考えたことは、「恵まれた地域資源を活かす産業振興」や「地域を大事にする県政運営」を主張している私の意を汲んで、ポスターの一部に空白を作り、そこに各市町村の目標や課題を表示することでした。(写真・県内の25市町村別に、独自のテーマや呼びかけが印刷されています)

 例えば、五城目・八郎潟・井川の各町では「湖東病院の早期建設!」。小坂町は「『新鉱山』で日本を動かす」。大仙市は「『農業の再生』で大輪の花」。大潟村は「大潟ブランドを全国へ、世界へ」。藤里町は「白神の魅力で全国交流」・・・・・など。

 全県的な支援組織がない中で、告示日に全ての掲示場にポスターを貼ることができるか心配でしたが、秋田市や大潟村の有志が他市の応援に出かけたり、かつてお世話になった人たちの仲間が協力してくれるなど、夕方までに完了。秋田市内を遊説中の私には掲示責任者・大島康佑さんから「全部完了」の知らせが届き、ホッとしたものでした。

 尚、政党の支援を受けているある陣営では、初日の午後8時までにポスターが貼られていない掲示場が、秋田市内で何ヶ所もありました。ポスター貼りも全県規模となれば、大変な作業です。ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。 

by shouichiro_sato | 2009-04-17 22:31 | 秋田県知事選挙 | Comments(1)  

Commented by tamami at 2009-04-18 08:30 x
こうしてポスターをくらべてみると、正一郎さんのポスターが、もっともセンスがいいなあ! とくに「お金をかけないエコ選挙 実施中」は、こころ打たれます。地区ごとに課題が違うから、そこを丁寧につなげようとしている心意気もいいなあ。支援者の皆さんの知恵も光っているんだろうなあ。「支援型のリーダー」を支える人たちのパワーも、伝わってきます。色って、見る人たちに訴える力があります。使える色が決まっているのかなあ。正一郎さんのポスターは、赤の使い方がとても生きていますね。

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