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テレビ局

 昨日の日記にテレビの話題を書きましたら、メールが届きました。「秋田ではTBSが見られません。TBS系列のテレビ局の開局を公約に掲げてください」というものです。

 秋田市内に普及しているケーブルテレビでは、TBS系列のIBC岩手放送が放送されていますが、それ以外のほとんどの地域では視聴できません。若い人たちが熱望しているTBS系列のテレビ局の開設のため、知恵を絞ってみたいと思います。

 とはいうものの、秋田県における民放のテレビ放送はABS秋田放送が1960年4月に放送を開始し、1969年12月にAKT秋田テレビが開局。それから20年以上は新しいテレビ局の設立は無く、AAB秋田朝日放送が開局したのは1992年10月でした。秋田放送しかなかった時代は同社が各系列の番組を放送していたようですが、AKTがフジテレビ、AABがテレビ朝日系列となり、TBS系列はAKT秋田テレビのデータ放送でGガイドの番組データを配信しているのが現状です。

 経済状況が低迷してくると、とりわけ秋田県のように経済指数が全国下位の水準にある地方では、新しいテレビ局の開設は極めて困難な課題です。在京の系列キー局でさえ、経営が困難になってきている昨今ですから、どんな方法ならば秋田でTBSを視聴することが可能なのか。これだけ情報伝達手段が多様化し、発展してきている時代ですから、何らかのヒントがあるはずです。

 「夢をもっていれば、不可能なことはない」と前向き思考の私ですので、メールを発信してくれたさくらもちさんには、いい課題を提供いただきました。

by shouichiro_sato | 2008-12-30 23:29 | 秋田県 | Comments(2)

 

Commented by 佐藤です at 2009-02-21 11:45
5年前に山形から秋田に帰って来たのですが、やはりTBSが見れないのはキツいです。ケーブルで見れると言っても、他県は無料で見れます。ある意味、情報格差です。都市部と情報格差があるならともかく、隣県とも格差があるのは耐え難いです。かなりバカにもされました。不景気でTBSキー局も簡単には、開局を承諾してくれるか分からないし、県の歳出も大きいかもしれませんが、若い者にとっては情報格差は死活問題です。たとえ開局にともない多額の税金が掛かっても、県民は不満よりも賛同の声を挙げると私は思います。正一郎先生には是非TBS系列の開局をマニフィストに掲げて頂きたく、メールをした所存です。お願いします!
Commented at 2009-02-21 22:18
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

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