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水増し

 行政機関や企業は一定の割合以上の障害者を雇うことが法律で義務づけられていますが、厚生労働省の調査によると、中央省庁の8割に上る27行政機関で、合わせて3460人が水増しされていたことが明らかになりました。障害者手帳を持っていないのに、健康診断や本人の申告に基づいて障害者として数えているケースがあるということです。

 国の33行政機関のうち不正算入が一番多かったのは、1020人の国税庁で、国土交通省が約600人、法務省が約540人と続いています。厚労省は昨年6月1日時点の障害者の雇用状況は33行政機関で約6900人、当時の法定雇用率(2.3%)を上回る2.49%と発表していましたが、実際は半減している状況でした。

 秋田県でも雇用している障害者のうち、知事部局で73人、教育委員会で92人、警察本部で10人からは障害者手帳や診断書を確認しないで雇用率に算入していたことが分かり、詳しい調査を進めています。

 民間企業には障害者の雇用状況を報告書として提出させ、雇用率が満たない場合はペナルティーがあるのに、行政機関は自らのチェックが疎かでした。厚労省の指針(ガイドライン)と関係機関への通知で(対象とする障害者の)表現が微妙に違うなど、拡大解釈につながったとの指摘もありますが、即急に実態の解明が必要です。

# by shouichiro_sato | 2018-08-28 21:29 | 国政・時事 | Comments(0)  

「正直、公正」

 9月7日告示、同20日投開票が行われる自民党総裁選挙。安倍晋三首相が昨日、「あと3年、日本のかじ取りを担う決意だ」と述べ、立候補を正式に表明。既に出馬会見をしている石破茂元幹事長と、連続3選を目指す安倍氏との一騎打ちになる模様です。

 安倍首相は党内5派閥の支持を得て、国会議員票(405票)の6割以上を固めたとされ、今は6年前の総裁選で石破氏がダブルスコアで勝利した地方票(405票)の挽回を目指した行動が目立ちます。一方、石破氏は安倍首相の森友・加計学園問題を踏まえ、「正直、公正」な政治姿勢を前面に出し、地方創生や憲法改正などで議論に持ち込み、反安倍世論を喚起したい意向です。

 党の総裁選挙であり、自民党員でなければ投票資格はありませんが、国会議員票で圧倒的に優位とされる安倍氏に対して、実際の党員はどんな判断を下すのか。注目されるのは地方票の結果でしょうか?。

# by shouichiro_sato | 2018-08-27 23:04 | 国政・時事 | Comments(0)  

総合優勝

 きょうの「第45回上到米地区住民大運動会」は、雨のために会場を旧上到米小学校体育館に移して開催され、室内競技で地域の皆さんの親睦を深めました。その結果、総合優勝は我が集落「下唐松」。縄ない競争や輪ゴムリレー、集団縄跳び、フリースロー競争で善戦し、平成10年以来となる20年ぶりの優勝に輝いています。
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  (写真・「縄ない競争」は人気の競技で、体育館は歓声につつまれています)

 上到米地区振興会(会長・長谷山弘行さん)が主催する住民大運動会は、地域にとって住民が一堂に会する唯一の機会です。当集落でも結婚した若い人が伴侶と一緒に参加したり、幼児から小学生までの子どもたちがいたりと、和やか。終わって、昼に開かれた反省会(祝勝会)も大いに盛り上がりました。

# by shouichiro_sato | 2018-08-26 20:27 | 地域活動 | Comments(0)  

大曲の花火

 第92回全国花火競技大会「大曲の花火」が今夜開かれ、いつものように観戦してきました。花火の内容はもちろん素晴らしいのですが、天候がぐづついていただけに、雨が降らなかったことが何よりでした。
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 (写真・今年も見事な花火が続き、感動の連続。写真にはとても納まりません)

 それにしても、日々進化する花火の技術には驚きです。10号芯入り割物や10号自由玉などでは、上位入賞の常連組に挑戦する業者の健闘が目立ち、創造花火でも奇想天外な発想と展開に会場が何度もドヨメキました。

 大会提供花火はもちろんのこと、オープニングやエンデング、スポンサー提供の花火も素晴らしく、大歓声の連続。金足農業の甲子園準優勝をお祝いする昼花火もあり、会場から大きな拍手が送られました。

 これですから、やっぱり花火鑑賞は(まだまだ)やめられませんネ。

# by shouichiro_sato | 2018-08-25 23:58 | 今日の出来事 | Comments(0)  

派米同期会

 今から40年も前になりますが、アメリカで2年間、農業研修生として汗を流した仲間が4年ぶりに集いました。
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(写真・40年ぶりになる仲間もいて、感慨無量です。玉名市司ロイヤルホテル)

 帰国してから仲間が同期会を開くのは3回目。前回は東日本大震災の後に宮城県で開催され、今回は2年前の6月に大地震があった熊本県で。自宅を全壊する被害にあった仲間もいましたが、元気に頑張っている様子に安心しました。

 研修当時は20歳前後の仲間も、今は還暦を過ぎ、全国各地で頑張っています。集まったのは北海道から沖縄県までの46人で、奥さん同伴の仲間も多く、夜の更けるまで懇談が続きました。

# by shouichiro_sato | 2018-08-24 22:04 | 家族・仲間 | Comments(0)