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逸品ぞろい

 《 カメラスケッチ・種苗交換会 》

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種苗交換会の主会場である「秋田拠点センターアルヴェ」では、県内の生産者から出品された水稲や果樹、野菜、花卉、林産品など2126点が展示されています。中でも1等賞に選ばれた農産品には受賞理由などが書かれたコメントが添えられており、来場者が出来映えを確認していました。

 日本なしのコーナーでは金足農業の吉田投手の祖父・吉田理正さん(潟上市)の「かほり」が1等賞になっており、多くの皆さんが注目。畑作物では大潟村産の大きな「こんにゃくいも」もあり、びっくりしました。

# by shouichiro_sato | 2018-11-01 22:06 | 産業振興 | Comments(0)  

作況96

 きょう発表された2018年産米の作況指数(10月15日現在、平年作は100)で、秋田県は96の「やや不良」でした。県北、中央、県南のいずれも96で、9月15日現在の前回調査から2ポイント下がっています。

 前回の指数を下方修正するのは10年産米以来8年ぶり。「9月下旬の日照不足により、粒の肥大が進まなかったため」と見られています。結果、10a当たりの予想収量は全県で560kgで、平年を13kg下回っています。

 全国的には山口、福岡、長崎など8県で「やや良」となっているものの、山形や新潟、岐阜、兵庫、岡山、高知など12府県で「やや不良」。北海道は90で全国では唯一「不良」となっています。

# by shouichiro_sato | 2018-10-31 23:52 | 秋田県 | Comments(0)  

農業功労者

 第141回秋田県種苗交換会がきょうから秋田市で始まり、開会式では今年の農業功労者として藤原信博さん(53歳、横手市)と農事組合法人白樺の郷(はっかのさと、秋田市)が表彰されました。
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    (写真・農業功労者の左から農事組合法人白樺の郷代表と藤原さん)

 藤原さんは平成6年から菌床シイタケ栽培を始め、周年栽培体系を確立するとともに周年雇用、共選場の整備等で生産者の規模拡大にも寄与。種苗交換会では三年連続一等賞受賞し、全国サンマッシュ品評会では全国一となる「ゴールデンサンマッシュ賞」を受賞するなど、秋田県内の生産振興のみならず、全国的な視点できのこ栽培を支える中心的な役割を果たしています。

 農事組合法人白樺の郷は地域農業の担い手として農業経営の継続性を確保するため、平成25年に豊岩地域の19戸で設立。地域における農業生産振興と活性化に向けて先導的に取り組み、集落ぐるみ型農業法人の手本です。平成20年度から前身の集落営農組織で生産を始めた枝豆は、現在はブロックローテーションによる団地化と機械化一貫体系で10haの栽培面積に拡大。平成30年は枝豆のほかに水稲35ha(うち7haは契約栽培による酒造好適米)、大豆22ha、そば3haの計70haに作付けしています。

 農業功労者の表彰は昭和29年に始まり、これまで秋田県農業の振興に貢献された234の個人・団体に、種苗交換会の主催者である秋田県農業協同組合中央会から贈られています。

# by shouichiro_sato | 2018-10-30 21:34 | 産業振興 | Comments(0)  

ハロウィーン

 ハロウィーンは古代ケルト人が起源と考えられている祭りで、10月31日に行われるアメリカの行事でした。それがいつの間にか日本でも、子供たちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪ね、お菓子をもらったりする風習?になってきましたが・・・・。

 ところが今では、大勢の若者たちが仮装して街に繰り出すなど、異様?な雰囲気に。31日を待たずに週末となった27~28日には、東京都渋谷区の繁華街は若者たちで混雑し、傷害や痴漢、盗撮などで逮捕者が出る始末です。

 日本人は順応性があるのか、それとも商売上手なのか分かりませんが、国の歴史や宗教を越えて、何でもお祭り?にしてしまうのですね。楽しむのは結構なことですが、くれぐれも他人に迷惑をかけたりしないように、お願いいたします。

 当地でも、道の駅ではハロウィーンの特別企画が行われ、魔女?に仮装した職員がお菓子をプレゼントしたり、店頭で販売しているかぼちゃのランタンづくりワークショップが行われるなど、終日にぎやかでした。

# by shouichiro_sato | 2018-10-29 22:01 | 社会・話題 | Comments(0)  

地域で伝承

 《 カメラスケッチ・根子番楽 》

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 国指定重要無形民俗文化財の「根子番楽」の特別公開がきょう、北秋田市の根子番楽伝承館(旧根子小学校体育館)で開かれ、小・中・高校生の後継者も参加して、見事な舞いを披露しました。 (写真上・根子トンネルを抜けると集落があります。写真中・会場には多くのお客さんが来場しています)

 演目は「口上」に始まり、「露払い」「翁舞」「信夫太郎」「三番叟」「敦盛」。休憩の後に「花番楽」「曽我兄弟」「鞍馬」「鐘巻」。

 このうち「露払い」は小学生の畠山由宇さん(3年)と畠山旻さん(1年)の2人が熱演。「敦盛」は中学生の山田圭人さん(2年)と山田正人さん(1年)。「花番楽」は小学生の栗谷大智さん(2年)と長田丈さん(1年)が舞いました。さらに「鞍馬」(写真下)では弁慶を社会人となってから初舞台という山田淳貴さん、牛若丸は女子で初めてとなる湊穂香さん(小学5年)が舞い、大きな拍手が送られています。

 同番楽は根子番楽保存会(会長・佐藤昭夫さん)によって伝承されており、子供達が参加しています。幕元や囃子方には若手や高校生もいて、軽快な太鼓や拍子板、笛なども見事でした。

# by shouichiro_sato | 2018-10-28 22:03 | 秋田県 | Comments(0)