カテゴリ:秋田わか杉国体( 59 )

 

総合優勝祝賀会

 (財)秋田県体育協会が主催する「秋田わか杉国体」総合優勝祝賀会が、きょうの午後5時から秋田市のシャインプラザ平安閣で開かれ、各競技団体の関係者や選手代表、開催地の市町代表など約400人が出席し、本県初の天皇杯・皇后杯の獲得と第62回国民体育大会の成功をお祝いしました。

 蒔苗昭三郎・県体協会長の挨拶に続いて、来賓祝辞は寺田・秋田県知事と佐竹・秋田市長。それに辻兵吉・県体協名誉副会長(前県体協会長)。特に辻さんは元会長の畠沢さんが亡くなる前に病床で語った「国体を開催しよう」という遺言を胸に、誘致活動から頑張ってき経緯に触れて、「国体が成功したのは県民のご理解とご協力があったからだ。その上、夢に見た天皇杯を獲得できたことは喜びに堪えない」と、感激極まるお話をされていました。

 私が指定されたテーブルには総合優勝した競技団体の会長である中泉松之助さん(銃剣道連盟)、長谷部誠さん(剣道連盟)、菅原貞治さん(バレーボール協会)、斎藤隆夫さん(バトミントン協会)、高橋守さん(山岳連盟)もいて、「選手の皆さんの大健闘、大活躍には感謝している」という話題で盛り上がりました。

 会場には「天皇杯」と「皇后杯」、男女の総合優勝の賞状、秋田県民栄誉章の賞状と記念盾が飾られていましたが、天皇杯と皇后杯は明日にも東京の専門業者の金庫に納められるということで、実物を見るのは今夜が最後かもしれません。皆さんが記念写真を撮っておりました。

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 (写真・天皇杯と皇后杯、県民栄誉章と一緒に、県ホッケー協会・藤原要司理事長)

by shouichiro_sato | 2007-12-05 21:56 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

「天皇杯」と「皇后杯」

 昨日ときょうは秋田市で、「秋田わか杉国体」に関係する会合が続きました。

 29日の午後4時30分から秋田キャッスルホテルで開かれたのは、「秋田わか杉国体実行委員会第5回総会」。今月末で委員会を解散し、マスコットとして好評だったスギッチの著作権を県に譲渡することが報告され、満場一致で承認されました。

f0081443_20293957.jpg 会場の正面には秋田県が初めて獲得した「天皇杯」と「皇后杯」、それに樺細工で作られた特製の優勝額が掲示されており、あらためて国体の感動を思い出してきました。(写真) 

 実は、これだけ近くで実物を見るのは初めてでしたので、刻印された都道府県の名前を確認すると、秋田県の名前は台座の正面についているプレートの一番左に刻まれておりました。

 県の担当者によると、天皇杯・皇后杯は専門業者の貸金庫でこのあと保管し、来年1月26日に長野県で開催される冬季国体で返還することになっているとか。常設展示する予定はないということで、写真に撮ってきました。

 そしてきょうは、午前10時から秋田市文化会館大ホールで「秋田県国体スポーツ大賞表彰式」と「秋田県県民栄誉章顕彰」が行なわれ、国体で大活躍した選手団や競技団体関係者など、多くの皆さんが参加しています。

 初めに、「第62回国民体育大会秋田県選手団」に県民栄誉章が贈られました。国体の歴史において秋田県に初めて天皇杯・皇后杯をもたらした選手団の活躍は、秋田県の名を高めるとともに、広く県民に夢と希望を与えるものであり、その功績は県民の誇りである―――というもの。あらためて、選手や関係者の皆さんに感謝したいと思います。

 続いて国体で優勝、準優勝、3位入賞した個人や団体に国体スポーツ大賞の金、銀、銅の各賞が贈られました。さらに、総合成績で1位となった競技団体と特に活躍した選手・チームには特別賞が贈られましたが、「ホッケー少年女子」と「水球少年男子」も選ばれています。この2チームはともに国体初参加で初勝利を挙げるなど、「これからの活躍が期待される」と紹介されました。国体の勝利の余韻が残る、和やかな表彰式でした。 

by shouichiro_sato | 2007-11-30 21:26 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

国体記念の「優勝杯」

 きょう午前11時30分から、羽後町活性化センターで「秋田わか杉国体ホッケー競技会反省慰労会」が開かれ、50日ほど前に終わった同競技の感動を振り返りました。主催したのは町実行委員会(会長・大江尚征町長)とホッケー競技後援会(会長・猪岡専一さん)、それに県ホッケー協会の3団体。少年、成年の男女チームの選手や関係者など130人ほどが集まって、それぞれの労をねぎらいました。
 
 主催者や来賓の挨拶に続いて、ホッケー競技の土田昭・総監督と各チームの主将が大会の総括を行い、選手の頑張りを称えるとともにご協力いただいた関係者と応援してくれた町民の皆さんに御礼の言葉を述べています。f0081443_1637519.jpg
 
 さらに、羽後町ロータリークラブ(会長・泉寛さん)から県ホッケー協会に国体開催記念の「優勝杯」(写真)が贈呈されました。同ロータリークラブでは「国体を一過性の行事に終わらせることなく、これを機会にホッケーのまちづくりに務めてもらいたい。県内唯一の人工芝コートを活用した競技会の開催に役立ててほしい」として、2つの大きな優勝杯を用意してくれました。協会としては地元の県立羽後高校と協議して、来シーズンから「秋田わか杉カップ争奪○○○○大会(仮称)」を開催し、少年の競技力向上に結びつけたいと考えています。

 町実行委員会が企画した「少年男女の記録DVD」の試写会も行なわれ、国体に関する行事の締めくくりとなりました。開催決定から競技施設の整備と選手強化など、振り返ると様々な思い出がありますが、「多くの感動を残して無事に終了したこと」について、あらためて選手の皆さんや実行委員会、町民の皆さんに感謝申し上げます。

by shouichiro_sato | 2007-11-23 16:56 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

第62回「秋田わか杉国体」報告会

 県体育協会の第62回「秋田わか杉国体」報告会が秋田市で開かれ、素晴らしい活躍をした競技団体の報告を聞いてきました。

 冒頭、蒔苗昭三郎・県体育協会長は「県や市町村、企業、団体、そして県民の皆さんに心から御礼を言いたい」と、何度も「御礼」のことばを繰り返し、悲願であった天皇杯と皇后杯を初めて(秋田県に)獲得してくれた選手や関係者の頑張りと、熱烈な県民の応援に感謝していると、感激極まる挨拶をされました。

 席上、競技団体ごとの獲得点数に対して強化費助成金も支給されました。1得点1万円で、最高はバレーボール協会の204万5千円。次にスキー連盟の176万円、剣道連盟の144万円と続きます。ちなみにホッケー協会は60万円で、中程の成績。総額2273万5千円は過去最高額です。

 競技団体からの報告では、県勢の優勝第一号となった「なぎなた」や連日超満員の観客が押し寄せた「バスケットボール」など、成年と少年で活躍した10競技の代表が、国体までの強化策を検証して発表しています。中でも圧巻は成年、少年で男女ともに優勝して完全制覇を果たした、剣道連盟強化委員・伊藤忠善さんの報告でした。「完全優勝を目標に強化プランを立て、それしかない覚悟で臨んできた。」という自信あふれるお話です。「やればできる。秋田には底力がある」ことを実感させるものでした。

f0081443_22461445.jpg (写真・燦然と輝く天皇杯と皇后杯を中心に、競技の総合優勝に贈られた13本の大会会長トロフィーが並ぶステージで、報告をする剣道連盟の伊藤さん。秋田市の「平安閣秋田」にて)

 国体関係ではこの後、県実行委員会の総会と懇親会(11月29日)。県体育協会の祝賀会(12月5日)があって、国体イヤーを締めくくります。羽後町でも国体の総括として、11月23日に選手の慰労をかねた実行委員会の昼食会を予定しております。

by shouichiro_sato | 2007-11-12 23:13 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

ご結婚おめでとう

 「秋田わか杉国体」ホッケー競技・成年男子。秋田県チームの主将である須田勇人さんと弘美さんご夫妻の「結婚披露宴」がきょうの午前11時30分から、須田さんの故郷に近い山形県天童市で開かれ、ホッケーの国体選手や新郎新婦の友人、ご両家の親戚が多数お祝いに駆けつけました。

 須田さんは山形県の置賜農業高校時代からホッケーの選手として活躍し、法政大学に進んでからもインカレ優勝、得点王などに輝く実績を持っています。羽後町で国体(ホッケー競技)が開かれることになり、成年チームの競技力の向上と中・高校生の指導のために、テクニカルアドバイザーとして県体育協会から派遣されて5年目。見事にその任務を果たして、国体の成功に大きく貢献されました。

 横手市出身の弘美さんとの出会いは、須田さんの勤務先である町内の学校で、子どもたちに慕われながら一生懸命に頑張っている姿に感激した保護者が、友人を通して紹介したのがきっかけとか。国体が終わっても、今度は二人で「笑顔の絶えない明るい家庭をつくっていきたい」とご挨拶されておりました。

f0081443_2282728.jpg 国体がご縁で結ばれたお二人ですが、須田さんのテクニカルアドバイザーの仕事は今年度限り。しかし、ようやくホッケーに対する関心が高まってきている時だけに、秋田県チームにとってはもちろんのこと、協会の指導者としても欠かすことのできない存在です。何とかこれからも秋田で活躍できるよう、仲間のみんなで頑張ることを決意した披露宴でした。

(写真・南ヨーロッパの雰囲気が漂う天童温泉の「アンジェリーナ ビナエル館」にて)

by shouichiro_sato | 2007-11-10 22:33 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

「天皇杯」ありがとう

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 第62回国民体育大会「秋田わか杉国体」は、全国から参加した選手の健闘と秋田県民の「おもてなし」「まごころ」の心が結実し、見事に11日間の幕を閉じました。そのうえ秋田県選手団は男女総合成績で初めての優勝を果たし、「天皇杯」を獲得。女子の総合優勝に授与される「皇后杯」も初受賞して、名実ともに全国に秋田県の底力を発揮してくれました。選手の皆さんとそれを支えてくれた多くの県民の皆さんに、競技団体の一員として心から感謝申し上げます。 (写真・閉会式終了後、フィルドに集合して歓喜の声を上げる秋田県選手団)
 
 閉会式では秋田県選手団の川口房男・副団長に総合優勝の賞状が、鈴木洋一・副団長には女子総合優勝の賞状が授与され、「天皇杯」と「皇后杯」がご臨席された秋篠宮殿下、同妃殿下から秋田県の選手代表に贈られました。頑張ってきた関係者の皆さんと同じように、私もその瞬間は感慨無量のひと時でした。全ての競技で頑張った秋田県選手団を心から祝福すると同時に、「ありがとう」の気持で胸がいっぱいです。  
 
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 「秋田わか杉国体」の選手や関係者の皆さん、県民に与えてくれた「感動」「勇気」「元気」に、重ねて感謝申し上げます。(写真・壇上で「天皇杯」を掲げる秋田県代表の横山選手)

by shouichiro_sato | 2007-10-09 23:28 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

体調管理

 「秋田わか杉国体」は10日目。期間中で初めて朝から本格的な雨に見舞われてしまいました。その影響できょうの試合を中止し、勝ち進んでいたチームが全て1位という結果になった競技もあります。ソフトボール(由利本荘市)は全種別で準決勝に進んでいた4チームが1位。高校野球軟式(能代市)も決勝に残った2チームが1位となっています。会場地ではきょうの決勝戦を楽しみにしていたファンも多かったことでしょうから、(昨日まで良い天気に恵まれていたのに)残念でなりません。

 一方、仙北市角館町で行なわれていた馬術競技は、参加していた馬が「馬インフルエンザ」に感染していた問題が拡がり、きょうと明日に残されていた競技を全て中止しました。国体では初めての出来事とのことで、関係者も苦渋の対応だったと推察しています。

 ところで、競技によっては天候による計画変更はやむを得ない面があるとしても、体調管理が上手くいかずに全力を発揮できないとすれば、選手の皆さんにとってこれほど気の毒なことはありません。郷里を離れての国体で、宿舎の状況や食事などについては関係者も大変な苦労をしていることでしょう。特に、民泊を引き受けた地域や家庭などでは「食事に一番神経を使った」ようで、無事に競技が終了した羽後町内でも、「選手の健康管理がうまくいくように、(早朝からの)食事の準備は本当に疲れた」という声がありました。

 そう言えば、宮城県から警備の応援に来ていた警察官がO157(腸管出血性大腸菌)に感染したニュースが国体開幕後にありました。原因は秋田県入りする前に食べたお弁当だったものの、私も時期が時期だけに、感染経路が判明するまでは心配でたまりませんでした。

 さて、きょうの競技は雨が降って気温も下がる最悪のコンデションとなったにもかかわらず、県営陸上競技場では日本のトップアスリートが参加して陸上競技が行なわれた他、男鹿市と秋田市ではラグビーの準決勝があり、秋田県が成年・少年とも快勝して明日の決勝進出を決めています。また室内競技ではバトミントン、バレーボール、銃剣道、フェンシングなどで県勢の優勝が続出し、きのう確定した本県に初の「天皇杯」と「皇后杯」へさらに得点を上積みし、花を添えてくれました。すばらしい快進撃ですね。

 大舞台で持てる力を十分に発揮した選手の皆さんと大声援を送り続けている県民のバックアップもすばらしいものです。心から拍手を送り、ともに喜びたいと思います。そして明日は、いよいよ閉会式。私も県ホッケー協会の藤原理事長と一緒に参加して、選手や関係者の皆さんの大健闘を讃えてきたいと思っています。


 《 トピックス 》  お疲れ様でした

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 きのうのハンドボール競技、少年男子で秋田県は大阪府に勝って3位。6日の準決勝では愛知県と対戦して、延長戦までもつれた2時間の激闘を展開し、サッカーのPK戦に当たる7㍍スローコンテストで惜しくも敗退。会場の湯沢市総合体育館は大歓声が止まなかったと聞きました。その選手達もきょうは、実業団のトップ(埼玉県・大崎電気-広島県・湧永製薬)同士の成年男子決勝戦を観戦しました。閉会式の後は地元の名産品である「稲庭うどん」のサービスを受け、国体では過去最高の成績に安堵した様子でした。(写真・会場前の特設テント内で)

by shouichiro_sato | 2007-10-08 21:39 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

競技会場

f0081443_231996.jpg 「秋田わか杉国体」の開催が決まってから、会場地に立候補した市町村は施設整備に知恵を絞ってきました。例えばホッケー会場となった羽後町では、県内で始めての人工芝のコートを整備しましたし、バトミントンの開催地となった仙南村(現・美郷町)では立派な総合体育館を建設しています。

 f0081443_2310890.jpgそうした市町村の取り組みの中で、まちづくりの視点から魅力的なエリアを実現させたのは、大内町(現・由利本荘市)がダントツでしょう。JR羽越線の「岩谷駅」を中心に国道105号と連携した道の駅を整備し、温泉宿泊施設「ぽぽろっこ」や地産地消の即売所などが付随した拠点ができました。そこにさらなる魅力を加えたのが、巨大な広場「ぽぽろ健康運動公園」。f0081443_23223152.jpg由利本荘市でも最高の総合体育館が完成し、国体では銃剣道競技の会場として全国から集まった剣士の熱戦の舞台になっています。

 国体の開幕直前には「日本海東北」高速道路と大内JCも完成し、利便性が飛躍的に向上しました。さすがは地域を元気にする(合併前の)首長がいる町だと納得した次第です。 (写真・上から国体会場の総合体育館、交流広場、道の駅と温泉施設=公園内の丘の上から一望できます)

 国体に向けて整備された施設には、必ずといっていいほど「この後も十分に活用されるのか?」という批判が付き物です。例えば、羽後町のホッケーコートはこれからどうなるのか、という記事が国体直前の朝日新聞秋田県内版に掲載されていました。当然、町では(多目的に活用するべく)人工芝の特徴を活かして様々なスポーツ交流事業を展開していく予定です。ぽぽろ健康運動公園総合体育館も、既にローラースケート・ホッケーの国際大会開催が決まっているほか、宿泊施設と連携した競技大会・強化合宿などの誘致に取り組んでいるとのことですから、せっかく整備された施設が今後も住民の皆さんのスポーツ活動の拠点となるように、皆で知恵を絞っていきましょう。


 《 トピックス 》  テレビ中継
 
 旧・大内町は秋田県内のケーブルテレビ発祥の地。平成14年に農林水産省の補助事業で情報伝達のために町民対象のテレビ局を開設しています。当初は町内のケーブルテレビでしたが、市町村合併によって由利本荘市となってからは、合併の目玉所業として合併市の全域にケーブルテレビ網が整備されてきています。国体会場の雰囲気そのままに、市民の皆さんもテレビ桟敷で声援を送ったことでしょう。羨ましいですね。
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(写真・会場の外にある休憩所でも競技の模様が生中継され、盛り上がっていました)

by shouichiro_sato | 2007-10-07 23:40 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

地域差

 拝啓 菅原様  8月に羽後町で開催された「佐藤正一郎総決起集会」にはわざわざ遠方よりご参加いただきまして、誠にありがとうございました。さらには、さとう正一郎日記「元気な秋田を創造しよう」をいつも読んでくださっているとのこと、感謝の気持でいっぱいです。

 さて、このたびはブログの内容についての感想をメールで寄せていただきました。最近の日記は「秋田わか杉国体」の話題ばかりで、県政の政策課題やこれからの秋田の方向について「正一郎の主張がない」とのご意見でした。国体開幕後の一週間でも、先月の豪雨の際に森吉ダムの放流を知らせるサイレンが鳴らなかったという、治水対策の根幹を揺るがす事態が明らかになったり、水稲以外の農畜産物の被害、家財道具や電化製品などの生活必需品、家屋の修復への救済策が法律では想定されていなかったりと、深刻な問題が県民生活を襲っていることも充分承知しています。

 当然そうした課題解決のために主張しなければなりませんが、9日の国体閉会式までは、国体を通して感じる秋田のこれからについて書いていくことをお許しください。ただし、全てにおいて「国体が終われば・・・」という声(どんな意味?)が聞こえてくるのが最近の状況です。 敬具


 そんな訳で、きょうも「秋田わか杉国体」の話題です。私は午前中、隣の由利本荘市でソフトボール少年男女を応援してきました。男子は由利工業高校が主体のチームで相手は高知県。地元の高校ですから、学校を挙げての大応援団が来るものと思っていましたが、残念ながらそんな雰囲気はなく、高知県の保護者会の「鳴子」の方が元気がよくて、4-0で完封負け。一方、女子は明桜・由利・西目・聖霊短大付属高校などからの選抜チーム。大分県と対戦して1-0で接戦を勝ち取りました。f0081443_19485135.jpg
 
 男子の会場が旧本荘市のソフトボール場なのに対して、女子は旧由利町の運動公園。旧由利町では「地域応援団」を編成し、若手消防団員がリーダーとなって各集落が全国のチームの応援を担当。小中学生から年輩の方まで大勢の市民が応援に参加し、それは賑やかで迫力がありました。

 地元の秋田のみならず、相手チームにも対等に応援している姿をみて、神奈川県から来た保護者の皆さんは感激しておりました。同じ由利本荘市内で行なわれているソフトボールでも、開催地域によってこれ程までに雰囲気が違うとは驚きです。
 (写真・富山県に1-0でサヨナラ勝ちした神奈川県の応援団席。オレンジのTシャツを揃えて応援のリードをしているのは市消防団由利支団第4分団第1部の皆さん。その周囲は黒沢、寺田集落の応援団と神奈川県チームのご家族です)


 《 トピックス 》  「ババヘラアイス」大繁盛

f0081443_2061867.jpg 連日好天に恵まれている「秋田わか杉国体」。きょうからは3連休のところもあり、由利本荘市のソフトボール会場には多くの市民や県外からの応援団がやって来ています。朝から気温がグングン上がったこともあり、人気なのは秋田名物「ババヘラアイス」。決められた売店のスペースには参加できなかったようですが、道端や会場の一角にありながら(時には)行列が出来るほどの繁盛でした。話によると県内の全ての競技会場に出張販売しているようで、こうした企業努力には感謝感激です。男鹿市の進藤冷菓さん、誠にありがとうございます。

by shouichiro_sato | 2007-10-06 20:18 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

国体プラザ

 お世話になっている方のブログ「天使の羽」に、チョッと気になる書き込みがありました。「家族5人でアルベ。国体の雰囲気だけでもと思って・・・・。淋しい雰囲気だった。イベントがつまらないのか、競技会場でないからか・・・・。県産品のお土産テナントも少なく淋しい。大きなスクリーンで競技を生中継したほうが、トークショウより臨場感があっていいのに」というのです。

 私は昨日まで、ホッケー競技会の会場で白熱した試合と大歓声に囲まれていましたので、県内の主要な施設は国体ムードに包まれていると思っていました。当然、秋田駅に隣接する秋田拠点センターアルベ・きらめき広場で開催されている「国体プラザ」は、豊かな自然や伝統の祭りに代表される秋田の風土を食や物産で紹介し、人々が楽しく集う空間を演出する中心施設としてPRされていましたから、「どうしてだろう」と心配になり、きょうの午後に秋田市の事務所に行った機会に立ち寄ってみました。

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 イベントステージでは9日までの期間中で唯一のテレビ公開放送である、AKT秋田テレビ「八橋本町ど真ん中」の生放送中。いかさま魔術師・ブラボー中谷さんが熱演していましたが、残念なことにお客さんは数えるほど(写真)。伝統工芸コーナーも商品は少なく、物産コーナーや国体情報コーナーなども物足りない感じで、ブログのご意見のように淋しい国体プラザでした。

 ただ、私が訪ねた時間が不運にも来客の少ない時間帯だったとすれば、関係者の皆さんには誠に失礼な報告になってしまいますが、途中にある秋田駅の東西自由通路「ぽぽろーど」は国体関係者と思われる人たちで賑わっているのです。アルベ前には秋田市雄和の県営陸上競技場へ行くシャトルバスの発着所があるとはいえ、アルベサイドの人の流れはおもわしくなく、玄関先の屋外物産コーナーや総合案内所も手持ち無沙汰な様子で、気の毒でした。「NHK秋田放送会館が国体前にオープンしていれば、もっと様々な情報発信が出来たのでは」と、外観は完成してもガードパイプに囲まれたままの建物を恨めしく眺めてきた次第です。

 そういえば羽後町会場でもこんな話がありました。民泊している選手は高校生ですから、夜の街に繰り出す人などいるはずがありません。遠方から駆けつけた保護者らの応援団は、湯沢市の温泉やホテルが他の競技関係者で満杯なために、「北上市のホテル」や「鳴子温泉」に泊まったようで、「タクシーや弁当屋を除けば、町内では思ったほど経済効果はないようだ」とのこと。競技会場周辺に設置されていた国体記念品などの売店にも地元の業者は少ないようでした。天皇杯獲得という目標のために競技力の向上ばかりが重要視され、せっかくのビジネスチャンスを逃しているのではないか、と言うのです。

 確かに、秋田市・広小路などの中央街区も歩いている人は少なく、「歓迎・秋田わか杉国体」の幟旗がなければ、秋田で国体が開催中であることさえ忘れてしまうような雰囲気でした。 

by shouichiro_sato | 2007-10-05 22:05 | 秋田わか杉国体 | Comments(1)