カテゴリ:国政・時事( 433 )

 

衆院解散へ

 強い台風18号の暴風雨が日本列島を縦断するのと合わせるように、衆議院の解散突風が吹き荒れ、あっという間にほぼ本決まりになりました。

 安倍晋三首相は国連総会に出席するための訪米に先立ち、「帰国後に判断したいと考えている」と答え、9月28日に召集される臨時国会の冒頭に解散し、10月10日公示、22日投開票の日程を軸に総選挙を実施する意向です。

 このタイミングでの解散に、野党は「大義がない。森友・加計学園隠しだ」と一斉に反発していますが、総選挙は与野党逆転を目指すチャンス。日頃の政策を訴えて堂々と戦うチャンスが早めに来たと思えばいいですネ。

 内部分裂や離党者がでている民進党、小池百合子東京都知事の勢いをかって新党結成を目指すグループなど、野党がもたついて?いるうちに解散に打って出る安倍首相。・・・・この時点では戦略が一枚上でした。

by shouichiro_sato | 2017-09-18 19:33 | 国政・時事 | Comments(0)  

民進党人事

 民進党はきょう両院議員総会を開き、前原誠司代表が提案した執行部人事を承認しました。しかし、代表選を戦った枝野氏を代表代行に起用するなど、緊張感?のないいつもの顔ぶれが再び並んだようで、新鮮味に欠ける布陣です。

 幹事長人事が混迷して(失礼ながら)期待感が薄い体制になっており、代表選挙をやったにしては、変化なく収まってしまいましたネ。

by shouichiro_sato | 2017-09-05 23:27 | 国政・時事 | Comments(0)  

民進党代表選

 民進党の新しい代表に、前原誠司氏(元外務、国土交通大臣・55歳)が選出されました。

 代表選挙に立候補していたのは前原氏と枝野幸男氏(元官房長官・53歳)の二人で、国会議員票で多くの支持を集めていた前原氏が502ポイントを獲得し、枝野氏に170ポイント差をつけて一騎打ちを制しています。前原氏は共産党を含む野党共闘に消極的な保守派が、枝野氏は共産党との共闘を容認するリベラル派が支持をしている構図でした。ただし、目指すべき社会像や経済・社会保障政策については大きな違いはなく、「お互いに支え合う、連帯の社会」を重視しています。

 ただ、民進党は前身の民主党時代から、内部での路線対立が時々勃発し、統一した意思決定の難しい面が多々ありました。様々な意見があるのは当然のことであり、それらをどのように収斂していくのか。自民党の一強体制が続く中で、政権交代が可能な政党になるためにも、前原氏の今後のかじ取りが注目されます。

by shouichiro_sato | 2017-09-01 22:29 | 国政・時事 | Comments(0)  

安定優先

 安倍晋三首相は3日、第3次安倍第3次改造内閣を発足させ、安定を優先した顔ぶれで低下している支持率の挽回に努める姿勢です。

 お友達?と言われたメンバーを避け、骨格となる重要閣僚を留任させ、経験豊富な実力者を登用。サプライズもなく新鮮味に欠ける顔ぶれではあるものの、まずは実務優先で取り組むことが必要でしょうネ。

by shouichiro_sato | 2017-08-03 23:30 | 国政・時事 | Comments(0)  

ICBM

 北朝鮮は昨日の午後11時42分頃、ICBM(大陸間弾道ミサイル)を発射。約45分間で約1000km飛行し、北海道・奥尻島の北西約150km付近の我が国の排他的経済水域(EEZ)内の日本海に落下しました。

 北朝鮮は度重なる国際社会からの警告を無視して、ミサイル発射を続けており、その規模も大きくなってきています。

 我が国を取り巻く環境は、厳しさを増しており、どういう手段で対応するべきなのか。平和な社会に慣れてきた国民にとって、一歩間違えばどのように展開するかわからない状況であることを、示している北朝鮮の行動です。

 「日々報告」の隠蔽問題も大事でしょうが、北朝鮮の動きにどう立ち向かうのか。防衛の基本事項についても、もっと議論を深めるべきでしょう。

by shouichiro_sato | 2017-07-29 23:41 | 国政・時事 | Comments(0)  

民進も低迷

 民進党の野田佳彦幹事長はきょう開かれた両院議員懇談会で、今月2日の東京都議会議員選挙での惨敗の責任を取り、辞任する意向を表明しました。蓮舫代表の後ろ盾だっただけに、今後の民進党がどういう執行部で再生に向かうのか、注目されます。

 安倍内閣の支持率が低下し、民進党にとっては「最大のチャンス」であるにもかかわらず、党内には蓮舫執行部の退陣や解党を要求する声もあるとか。実際、最近の世論調査では自民党への支持率が低下しているのに、野党第一党である民進党の支持率も低下しているという、可笑しな現象が続いています。

 かつては自民党政治への国民の批判を受け止めた民主党(当時)でしたが、今になって思えば寄せ集めの集団だったためか、政策の基幹事項やスタンスが定まらず、離散集合を繰り返してきたようにも思います。離党者やその予備軍も多いとすれば、これからも前途多難です。

 都議選後の総括で「解党的な出直しをして頑張りたい」と述べていたという野田氏。自ら首相を経験し、安倍自民党総裁(当時)との党首討論で「国民に信を問う」と解散を決断した当事者として、政党再編を目指したらどうでしょう。内閣支持率の低迷で当分の間は「解散総選挙」が先送りされるでしょうから、「国民が期待する受け皿」づくりに頑張ってもらいたいものです。

by shouichiro_sato | 2017-07-25 23:08 | 国政・時事 | Comments(0)  

内部崩壊?

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日々活動報告書の一部が隠蔽されていた問題や、国家戦略特区制度を活用した獣医学部新設計画で「加計学園」が事業者に認定された過程で、新たな事実が明らかになってきました。

 事実と言っても、内部からの情報リークのようで、担当大臣の言うことと、内部から出てくる資料や文書の食い違いが多く報道されています。国会における「与野党対決」よりも、「政府と官僚のバトル」のようで、ウンザリしますネ。

 そんな訳で、安倍内閣の支持率は急落。報道機関の最新調査では、30%を割るところも出てきました。国会は今月24日(衆議院)、25日(参議院)に予算委員会の閉会中審査を開き、安倍首相や関係大臣、参考人の出席を求めて、それぞれの経緯を質します。

by shouichiro_sato | 2017-07-20 23:10 | 国政・時事 | Comments(0)  

自民が惨敗

 2日に投票が行われた東京都議会議員選挙は、小池知事が代表を務めた都民ファーストの会が、追加公認を含めて55議席を獲得して都議会第一党に。自民党は議席を半分以上減らし、過去最低となる23議席に止まり惨敗しました。

 定数127議席のうち、都民ファーストの会や公明党(23議席)など、小池知事を支持する勢力は過半数を大きく超える79議席に達しています。

 きょうの各マスコミの報道では、安倍政権が森友問題や加計学園の獣医学部新設計画などを巡る経緯などの疑問に真正面から向き合わなかったこと。共謀罪の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪法を委員会採決を省略する手続きで強引に成立させたこと。稲田防衛大臣などの失言が政治不信に拍車をかけるなど、安倍政権の「おごり」を感じた民意が反発した結果だと分析しています。

 自民党に首都東京でこれだけ厳しい結果が出たことは、「地方選挙と国政は別だ」と強がってきた安倍政権には軽視できない政治状況になりました。「安倍一強」といわれる首相の求心力低下は必至で、今後の政治スケジュールにも影響がでてくるでしょう。

 早い時期に内閣改造を行って、人心を一新。衆議院の解散を来年以降に先送りし、政策で実績を積み重ね、支持率が回復するまで「謙虚」に「我慢」するしかありません。

by shouichiro_sato | 2017-07-03 23:39 | 国政・時事 | Comments(0)  

私大定員

 学生の首都圏集中が進み、地方の大学が定員割れしている状況から、政府は6月9日、東京都23区内の大学の定員増を原則認めないとする基本方針を閣議決定しました。

 一方、大学設置・学校法人審議会は29日、2018年度からの定員増を3月に申請していた私立大47校に対し5701人増を認めるよう、松野博一文部科学大臣に答申しました。文部科学省はこのうちの約4割に当たる2183人分を占める23区内の12校に計画の見直しを求めていましたが、各校ともすでに準備を進めているとして応じなかったため、同省はきょうにも答申通りに認可するとのことです。

 12校は閣議決定前に申請して18年度からの定員増を前提に準備を始めていたため、「急な見直しは難しい」と回答しているとか。「文科省はこうした大学の事情に理解を示している」との報道を見る限り、様々な規制改革に真っ向から対峙してきた(文科省の)姿勢そのものですね。

by shouichiro_sato | 2017-06-30 21:41 | 国政・時事 | Comments(0)  

稲田大臣

 稲田朋美防衛大臣は昨日、東京都内で行われた都議選の自民党候補を応援する集会で演説し、「防衛省、自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と訴えました。しかし、この発言は隊員の政治的行為を制限している自衛隊法に抵触する疑いがあります。

f0081443_23524421.jpg
  (写真・演説の5時間後に発言を撤回する稲田大臣。AAB「報道ステーション」より)

 安倍晋三首相の「秘蔵っ子」として、当選3回の時に内閣府特命担当大臣や自民党政調会長に抜擢されたり、何かと表舞台に登場することが多い稲田氏。4期目で防衛大臣に就任しましたが、自衛隊の海外派遣や森友学園問題など、チョッと失言?が多すぎますネ。

by shouichiro_sato | 2017-06-28 23:56 | 国政・時事 | Comments(0)