カテゴリ:秋田県( 367 )

 

国道踏査

 きょうは東成瀬村から岩手県一関市へ通じる国道342号線と、栗原市から湯沢市小安に来る国道398号を踏査してきました。

 この2路線は、秋田と岩手、宮城を結ぶ重要な道路であるばかりか、栗駒山を挟んだ観光ルートとして貴重な存在です。9年前に発生した「岩手・宮城内陸地震」(マグニチュード7.2、最大震度6強)で寸断されましたが、復旧工事もすでに完了しています。ただ、本県側はすでに改良整備が終わっているものの、342号では岩手県側に狭隘な部分が多く、398号でも宮城県側の花山地区に一部未改良部があるなど、まだまだ整備が必要です。

 ところで、6月14日は9年前の大地震があった日。当時を思い出しながら、被害の復旧状況を確認するとともに、被災された皆さんに合掌してきました。

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  (写真・国道342号沿線では大規模な土砂崩れが各地で発生。崩壊した祭畤大橋は当時のまま保存されています。土石流で宿泊客など7人が犠牲になった栗原市栗駒耕英の「駒の湯温泉」。温泉施設は再開されたものの、風情はすっかり変わってしまいました)

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  (写真・「駒の湯温泉」の近くにある慰霊碑には、羽後町に何度も来てくれた旅行プランナー、麦屋弥生さんの名前もあります。あの日も栗原の地域興し活動で滞在中でした)

by shouichiro_sato | 2017-06-14 22:09 | 秋田県 | Comments(0)  

通行止め

 5月も残すところあと2日で、山々の緑は深くなってきました。しかし、今も冬季閉鎖の続いている県道が5路線あります。その内、西目屋二ツ井線(藤里町藤琴の町道黒石線分岐点~青森県境)は31日午前9時に解除される予定ですが、法面工事が行われるためにそのまま全面通行止めが続き、解除される11月中旬からは、再び冬季の閉鎖に。

 一方、二郷大湯線(東成瀬村二郷山~湯沢市皆瀬小安奥山、通称「栗駒道路」)は同日正午に閉鎖が解除される予定で、ようやく通行が可能になります。

 しかし、象潟矢島線(にかほ市象潟水岡~由利本荘市矢島町駒の王子)、秋の宮小安温泉線(湯沢市秋ノ宮小杉山~同市高松川原毛)、小安温泉椿川線(湯沢市皆瀬桂谷地~東成瀬村椿川菅ノ台)の3路線は、6月上旬まで閉鎖が続くようです。雪崩などの危険はなくなったと思われますが、落石などが心配されるとか。

 どの道路も地域の皆さんには重要な生活路線であるとともに、春から秋にかけての豊かな自然を巡る魅力的なドライブルートでもあります。各路線とも豪雪地にあるため、冬期間の閉鎖はやむを得ないとしても、安全対策をしっかり進めて、出来るだけ早期に通行できるよう期待しています。

by shouichiro_sato | 2017-05-29 22:10 | 秋田県 | Comments(0)  

新幹線整備

 昨年9月に設立された「秋田県奥羽・羽越新幹線整備促進期成同盟会」の平成29年度総会と記念シンポジュームが17日、秋田市で開かれました。

 昭和48年の基本計画に位置付けられた奥羽・羽越新幹線を整備計画に格上げさせるには、ここ数年が正念場。運動が先行している山形県などとも連携して、是非とも実現しなければなりません。

 新幹線の整備は「国土の強靭化」と「地方創生の回廊」となる重要な社会資本。東京から博多までの間に、新幹線が整備されたことで活性化した都市がたくさんあり、最近では北陸新幹線の開業で富山や金沢が賑わっています。新幹線がある地域と無い地域の格差は広がるばかりで、シンポジュームで講演した京都大学大学院工学研究所教授で第3次安倍内閣官房参与の藤井聡氏は「新幹線が整備された都市は大きく発展し、整備されなかった都市は衰退した」と具体的に話していました。

 「交通インフラは平等につくるのが(先進国の)常識だ」という藤井氏。奥羽新幹線の場合はルートや単線化の検討など、財源問題も含めて既成概念にとらわれない取り組みが必要であり、「決して諦めてはいけない」と述べています。

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  (写真・「新幹線が日本を救う」と、意識改革を求めた安倍内閣官房参与の藤井聡氏)

by shouichiro_sato | 2017-05-18 22:15 | 秋田県 | Comments(0)  

髙橋優さん

 シンガー・ソングライターの高橋優さん(33歳・横手市山内出身)がきょう、9月2、3日に由利本荘市の鳥海高原・花立グランドで野外音楽フェスティバルを開くことを発表しました。優さんは昨年、横手市の野球場で同フェスティバルを開催し、2日間で1万6千人が来場。県内13市で開催することを目標にしていると話していました。

 今年のフェステバルでは「フェス参加は若者だけの特権ではない。高齢者も気軽に訪れて、ゆっくり満喫できる場にしたい」(高橋さん)として、いろいろな工夫を考えているとか。フェステバルには高橋さんのほかに、複数のアーティストも出演する予定です。楽しみですネ。

 尚、今年3月22日からJR秋田駅の秋田新幹線ホームでは、発車メロデーに高橋さんの代表曲「明日はきっといい日になる」のサビの部分が流れています。


 《 カメラスケッチ・桜満開 》

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  満開となった「おしら様」の枝垂れ桜は、樹齢200年以上。地元の有志が手入れを続け、今では多くのお客さんが訪れています。1日午後4時頃、湯沢市横堀字赤塚で。

by shouichiro_sato | 2017-05-01 23:00 | 秋田県 | Comments(0)  

100万人

 きょうの秋田魁新報や読売新聞電子版は、それぞれの調査で4月1日現在の秋田県の人口が100万人を割り、99万9643人になったと報じました。県人口が90万人台になるのは昭和5年(1930年)以来87年ぶりです。

 人口減少率が全国一大きい秋田県であり、今回の知事選挙でも各候補者が「人口減少」を踏まえた政策を訴えています。若年層が少ない人口構成からして、これから生まれてくる子供の数が少なくなることは予想され、当面はいかにして県外への人口流出が大きい「社会減」を止めるのか。

 ただ、3選を果たした佐竹知事は当選後のインタビューで「(人口減少を)県民はあまり気にしていない。気にしているのはマスコミだけ。(アナウンサーに向かって)あなた出来ますか・・・」と発言。人口減少対策を県政の最重要課題にして取り組むとして、県庁に「あきた未来創造部」を新設た意気込みからすると、「・・・どうなっているの?」。

by shouichiro_sato | 2017-04-13 22:21 | 秋田県 | Comments(0)  

里地里山

 「秋田の里地里山を守り継ぐプロジェクト」推進フォーラムが開かれ、多面的な機能を有する里地里山を国民共有の財産として後世に引き継いでいくことを確認しました。

 フォーラムでは農林水産祭(天皇杯等)中央審査委員会長・棚田学会長の千賀裕太郎氏(東京農工大学名誉教授、農学博士)が基調講演。「未来へとつなぐ里地・里山のチカラ ー日本・秋田の国土・人間の豊かさと今日の課題ー」の演題で、美しく豊かな日本の国土や農業の発展に支えられた日本人と日本文化、田んぼには人間を育てる力がある・・・などについて話をしています。

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  (写真・レジメに基づいて講演する千賀氏。15日午後、秋田ビューホテル)

by shouichiro_sato | 2017-03-15 23:09 | 秋田県 | Comments(0)  

林業大学校

 林業の担い手を育てるトップランナー養成研修として、秋田県が一昨年に開校した「秋田林業大学校」の修了式がきょう行われ、2年間の研修を終えた第1期生、18人(男性15人、女性3人)が林業の現場に巣立ちました。

 県内の高等学校には林業学科が無く、専門的・実践的な学習ができませんでした。東北で初めてとなる林業大学校は、林業関係機関や民間事業者などからなるサポートチームが研修をバックアップ。入学時とは違う逞しい姿を見て、嬉しくなりました。

 青森県出身の1人を含む18人全員が、県内の林業経営法人や木材加工会社、森林組合等に就職が決まっています。

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 (写真・修了式後の謝恩会で決意を語る第1期生の皆さん。秋田市のプラザクリプトン)

by shouichiro_sato | 2017-03-10 21:43 | 秋田県 | Comments(0)  

きりたんぽ

 テレビ朝日が4月から放送する予定の深夜ドラマのタイトルは、「サヨナラ、きりたんぽ」。どんなドラマかというと、女性が男性を殺害して、男性の下腹部を切り取った戦前の「阿部定事件」をモチーフに、主人公の女性が自分を裏切るなどした交際相手の男性を成敗するコメデーでした。

 ところが、秋田名物の「きりたんぽ」がタイトルに使われることに、「秋田県のイメージダウンにつながる」という苦情のファックスが県に届き、県は「タイトルはもとより、ドラマの中できりたんぽの映像を使わないよう」テレビ局の番組プロデューサーに抗議。ドラマでは主人公が行きつけの飲食店の看板メニューとしてきりたんぽ鍋を想定していたものの、県の抗議を受けて一切を取りやめ、タイトルも変更されることになりました。

 秋田を素材にしたテレビドラマをNHKに制作してもらおうと、県と市町村が誘致運動の組織を立ち上げている一方で、民放のドラマのタイトルや内容が秋田のイメージダウンになりかねないと心配するとは・・・・。チョッと肝っ玉の小さい出来事ですネ。

by shouichiro_sato | 2017-03-08 23:28 | 秋田県 | Comments(0)  

事業化方針

 秋田県内の高速道路で唯一の未着手区間となっていた東北中央自動車道の山形県との県境区間が、ようやく事業化される見通しとなりました。国の2017年度予算が成立すれば、湯沢市の上院内ICと山形県真室川町及位の主寝坂道路まで、7.2km区間が「真室川雄勝道路」として(17年度に)測量や地質調査、道路の詳細設計を開始します。国土交通省が2月28日に明らかにしました。

 県南の玄関口でありながら、高速交通体系から取り残されてきた湯沢雄勝地域にとって、ようやく光が差してきた感じで、嬉しい限りです。ただ、事業化が決まってから開通するまでは10年以上かかるとされており、さらなる事業促進を求めていきたいと思います。

by shouichiro_sato | 2017-03-02 23:07 | 秋田県 | Comments(0)  

11万6千筆

 サッカーJ3のブラウブリッツ秋田がJ2昇格に必要とするスタジアム整備を要望する署名が、目標の10万筆を超え、これまでに11万6千筆になっていることが分かりました。

 秋田県内にはJ2昇格の条件である入場可能人員10000人を上回っているスタジアムがないため、県議会ではスタジアム整備を求める質疑が続いています。しかし、佐竹敬久知事は「整備費用に100億円もかかる」として、否定的な見解を示していました。

 ところが最近、次期知事選挙の公約として取り上げることや、建設を前提に秋田市と連携して検討会議を立ち上げる意向を表明しています。

 先週行われた県議会一般質問では、「11万人もの賛同者が、それぞれ10000円づつ寄付してくれれば、10億円を超える財源が生まれる。そうした気持ちも必要だ」と答弁しています。

by shouichiro_sato | 2017-02-21 22:10 | 秋田県 | Comments(0)