カテゴリ:秋田県議会( 108 )

 

知事の責任

 県議会はきょう全員協議会を開き、佐竹知事が大雨で避難情報が出ている中でもゴルフ旅行を続け、翌日に自分が招集した連絡会議に出席できなかったことについて、対応を検証しました。各会派の代表らが知事の責任を追及し、辞職を求める意見も出ましたが、佐竹知事は辞職せずに引き続き県政運営に取り組みたいという考えを述べています。

 ただ、午後7時に飲酒を止めて部屋に戻り「メールやタブレットで豪雨の状況を把握していた」というものの、翌朝まで誰とも電話連絡することもなく過ごしていたという説明には、違和感があり、納得できるものではありません。県内では河川の氾濫が始まり、大規模な避難勧告・指示など情報が飛び交っている中、知事は(新聞報道では)翌朝3時過ぎに知事公舎にいる奥さんから電話があるまでの7時間余、一体何をしていたのか。報道されている内容以上に、疑問が深まる釈明でした。

 「今回の失態を心に刻んで深く反省し、謙虚な姿勢で県政運営に取り組む」という知事でしたが、真相究明と責任の取り方については、今日が議論の始まりであり、これからです。

by shouichiro_sato | 2017-08-10 23:14 | 秋田県議会 | Comments(0)  

現地調査

 県議会は農林水産委員会と建設委員会がきょう、22~23日の豪雨で被災した秋田市や大仙市、由利本荘市の現場を調査しました。農林分野の被害はコメや野菜・花卉、農業施設、林道の崩壊などで約14億円。道路や河川の被害は県と市町村分を合わせて約100億円になる模様です。

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  (写真・国道105号の由利本荘市軽井沢~大仙市南外の区間では、道路が崩壊)

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  (写真・大仙市南外では楢岡川が氾濫し、堤防が決壊して水田に土砂が流入)

by shouichiro_sato | 2017-07-27 21:06 | 秋田県議会 | Comments(0)  

要望活動

 県議会建設委員会では毎年この時期に要望活動を行っており、今日は東北地方整備局(仙台市)の幹部と面談し、その後に上京しました。

 国土交通省所管事業に係る今回の提案・要望事項は、次の通りです。

 「社会資本の整備等について必要な公共事業予算の確保について」
 「県土の骨格を形成する道路ネットワークの整備促進について」
 「良好な市街地形成に資する街路事業の整備促進について」
 「環日本海交流の拠点となる秋田港等の整備促進について」
 「県民の生命・財産を守る治水砂防対策の推進について」
 「生活排水処理の広域共同化に係る施設整備予算の確保について」 
 「県・市連携文化施設整備への支援について」

 さらに「補正予算の編成と公共事業予算の確保について」も、要望書を提出しました。

 明日は国土交通省を訪問し、それぞれの担当局長や建設技監、大臣などの政務3役に県内の状況説明をしながら、各課題が早期に実現するよう、強く要望してきます。

by shouichiro_sato | 2017-07-13 23:25 | 秋田県議会 | Comments(0)  

県立美術館

 秋田市の中心市街地ににぎわいを創出しようとして建設された県立美術館について、建築から5年しか経っていないのに、大規模な改修工事が行われることになりました。

 世界的な建築家・安藤忠雄氏の設計による美術館は、藤田嗣治の大作「秋田の行事」を展示するとともに、建物そのものが文化的存在。その建物を改修するというのですから、相当な理由があるはずです。

 特に1階にある県民ギャラリーはガラス面が多いだけに、各種の展示会には仮設設備の準備が大変。当初見込んだ利用者数が大幅に低下していることから、可動式の展示壁を設置するとともに、2階のサロンにある書架を移動式にして、展示にも使えるようにしたいとのこと。

 同美術館は旧美術館の三角形をモチーフにしたデザイン、同規模の展示スペースを確保していますが、中途半端な建物になった感じは否めません。県議会では改修工事の内容を今一度精査し、利用しやすい施設にしてほしいと述べて予算案に賛成しましたが、「秋田の行事を旧美術館に戻したほうがいい」などと言われないようにしてほしいと、皮肉ってしまいました。

by shouichiro_sato | 2017-07-05 22:24 | 秋田県議会 | Comments(0)  

サッカースタジアム

 県議会は3日、4日の2日間、予算特別委員会総括審査が行われます。予算案全体の内容や県政課題について知事などと13人の議員が質疑を行います。

 今回の質疑事項で自民、みらい、民進、公明、共産の各会派6人が取り上げるのが、「サッカースタジアムの整備について」。県では6月補正予算に検討委員会を立ち上げるための予算案を提案しており、具体的な内容や計画の進め方について質すことにしています。

 また、県・市連携文化施設と駐車場整備、中心市街地の交通政策、(開館から5年で)大規模な改装工事を行う県立美術館、インバウンドを推進する民間旅行会社への県の出資、などについて当局に質します。

by shouichiro_sato | 2017-07-02 22:50 | 秋田県議会 | Comments(0)  

一般質問

 6月県議会はきょうから一般質問が始まり、3選を果たした佐竹敬久知事の県政運営や政治姿勢、人口減少対策、サッカースタジアムの整備、クマによる被害の防止対策などについて3議員が質問に立ちました。

 明日と明後日は、プロスポーツの振興、労働問題、農業政策、観光施策、健康長寿社会の実現、国民健康保険などの問題について、各日にそれぞれ3議員づつ登壇します。

by shouichiro_sato | 2017-06-19 23:15 | 秋田県議会 | Comments(0)  

肉付け予算

 県議会の6月議会がきょうから始まり、総額243億1100万円余りの一般会計補正予算案が提出されました。4月に知事選挙があったことから、当初予算は継続事業などが中心の骨格予算となっており、今回の補正はいわゆる「肉付け予算」。3選を果たした佐竹敬久知事が公約に掲げた政策を具体化する、第一歩です。

 その中で注目されるものはーーーー、「貸工場活用型誘致促進事業」の制度創設、新技術で創る秋田型周年園芸推進事業」7億8160万円、ミドル就農者経営確立支援事業」1800万円、「地域観光戦略推進宿泊機能整備事業」7570万円、「専門学校奨学金貸与事業」2562万円、「秋田県建設産業担い手確保育成センター事業」900万円。

 また、「スタジアム整備のあり方検討事業」89万円、「秋田市中心市街地交通機能検討事業」1080万円、「県立総合射撃場利用可能性調査事業」583万円を計上し、課題解決に向けての取り組みを開始します。

by shouichiro_sato | 2017-06-13 23:09 | 秋田県議会 | Comments(0)  

折り返し

 現在の秋田県議会議員の任期満了日は平成31年4月29日であり、明日で就任から2年が経過して、5月からは後半となります。

 県議会では折り返しのこの時期に、慣例により常任委員会などの所属変更が行われることになっており、きょう開かれた議会運営委員会で新たな所属(案)が示されました。5月11日の本会議で決定します。

 私は4年前の補欠選挙で初当選後、福祉環境、農林水産の各委員会に所属してきました、今度は建設委員会に変わる予定です。偶然にも農林水産委員会から4人が移ることになりましたが、県民生活の基盤である社会インフラの整備などに取り組んでいきます。また、議会運営委員会には引き続きみらい会派のメンバーとして所属します。

 ところで、議員の任期は4年であり、法的には議長や副議長も選挙後の議会で選任されれば4年間務めることができます。しかし、所属議員の多い最大会派の事情?で、2年の折り返し時に「辞表」を出すのが慣例になっているとか。そんな訳で、早くも次期議長候補者の名前が報道されています。

by shouichiro_sato | 2017-04-28 23:55 | 秋田県議会 | Comments(0)  

設計業者選定

 県と秋田市が連携して進めている新しい文化施設について、設計業者を選定する最終審査に向けた公開プレゼンテーションが秋田市役所で行われました。新たな施設の設計業者は公募で選ぶことになっており、7人の選定委員と約200人の市民らが見守る前で、最終審査に残った5チームが設計のコンセプトや外観の特徴、施設配置と構造などについて発表し、選定委員の質問にも応えています。

 応募した9チームから書類等で選考された5チームは、いずれも国内で同様の文化施設を設計してきた専門家だけに、立地条件を活かした施設のコンセプトや配置などは素晴らしく、甲乙つけがたい作品でした。(注・会場では報道機関による報道のための撮影以外は禁止されているため、写真等で紹介することはできません)

 プレゼンテーション後に行われた選定委員による協議で、東京と秋田市にある設計業者の共同事業体に決まり、公表されました。

 しかし、建設予定地の県民会館所在地は、文化財等の制約がある狭い敷地であることと駐車場が少ない。隣接する高校の移転補償と土地の取得、車やバスでのアクセス、現有施設の解体に伴う4年もの文化活動のブランク、高騰する事業費等々、心配される課題が解決されていないため、これからも慎重に検討していきたいと思っております。 

by shouichiro_sato | 2017-04-22 23:15 | 秋田県議会 | Comments(0)  

北東アジアフォーラム

 北東アジア地区地方議会議長フォーラムが秋田市で開かれ、日本やロシア、モンゴル、中国、韓国の5カ国から13の地方議会の議長など、150人が参加しました。同フォーラムは2009年に始まり、今回が8回目。秋田県では初めての開催です。

 会合では渋谷正敏秋田県議会議長が議長となり(秋田県と秋田市を除く)11議会の各代表が文化、観光、経済の交流拡大をテーマに、現状や取り組んでいる事業、今後の方向などについて意見を発表。北東アジアの情勢には不安定要素はあるものの、地域や民間レベルでも交流を発展させる必要があるとの認識を共有しました。

 来年の平昌冬季五輪、2020年の東京五輪などを見据えて相互訪問を続けるなど、覚書も交わしています。次回は来年、モンゴルで行われます。 

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   (写真・覚書に署名し握手をする、渋谷正敏秋田県議会議長と11議会の代表)

 秋田県と秋田市のほか、参加した地方議会は《日本》新潟市、山形県、富山県、《韓国》忠清南道、江原道 《中国》吉林省、延辺朝鮮族自治洲 《モンゴル》トゥブ県 《ロシア》沿海地方、ウラジオストク市、ハバロフスク市です。

by shouichiro_sato | 2017-04-18 23:40 | 秋田県議会 | Comments(0)