カテゴリ:秋田県議会( 90 )

 

設計業者選定

 県と秋田市が連携して進めている新しい文化施設について、設計業者を選定する最終審査に向けた公開プレゼンテーションが秋田市役所で行われました。新たな施設の設計業者は公募で選ぶことになっており、7人の選定委員と約200人の市民らが見守る前で、最終審査に残った5チームが設計のコンセプトや外観の特徴、施設配置と構造などについて発表し、選定委員の質問にも応えています。

 応募した9チームから書類等で選考された5チームは、いずれも国内で同様の文化施設を設計してきた専門家だけに、立地条件を活かした施設のコンセプトや配置などは素晴らしく、甲乙つけがたい作品でした。(注・会場では報道機関による報道のための撮影以外は禁止されているため、写真等で紹介することはできません)

 プレゼンテーション後に行われた選定委員による協議で、東京と秋田市にある設計業者の共同事業体に決まり、公表されました。

 しかし、建設予定地の県民会館所在地は、文化財等の制約がある狭い敷地であることと駐車場が少ない。隣接する高校の移転補償と土地の取得、車やバスでのアクセス、現有施設の解体に伴う4年もの文化活動のブランク、高騰する事業費等々、心配される課題が解決されていないため、これからも慎重に検討していきたいと思っております。 

by shouichiro_sato | 2017-04-22 23:15 | 秋田県議会 | Comments(0)  

北東アジアフォーラム

 北東アジア地区地方議会議長フォーラムが秋田市で開かれ、日本やロシア、モンゴル、中国、韓国の5カ国から13の地方議会の議長など、150人が参加しました。同フォーラムは2009年に始まり、今回が8回目。秋田県では初めての開催です。

 会合では渋谷正敏秋田県議会議長が議長となり(秋田県と秋田市を除く)11議会の各代表が文化、観光、経済の交流拡大をテーマに、現状や取り組んでいる事業、今後の方向などについて意見を発表。北東アジアの情勢には不安定要素はあるものの、地域や民間レベルでも交流を発展させる必要があるとの認識を共有しました。

 来年の平昌冬季五輪、2020年の東京五輪などを見据えて相互訪問を続けるなど、覚書も交わしています。次回は来年、モンゴルで行われます。 

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   (写真・覚書に署名し握手をする、渋谷正敏秋田県議会議長と11議会の代表)

 秋田県と秋田市のほか、参加した地方議会は《日本》新潟市、山形県、富山県、《韓国》忠清南道、江原道 《中国》吉林省、延辺朝鮮族自治洲 《モンゴル》トゥブ県 《ロシア》沿海地方、ウラジオストク市、ハバロフスク市です。

by shouichiro_sato | 2017-04-18 23:40 | 秋田県議会 | Comments(0)  

手話条例

 2月県議会はきょうが最終日。議員全員で手話・点字の普及や理解の促進、手話通訳者の育成などを通して、尊重し合って生きられる社会の実現を図ろうと、「手話や点字の普及による円滑な意思疎通の促進に関する条例案」(通称・手話条例)を提出し、可決しました。都道府県が手話条例を制定したのは全国で3番目、東北では初めてのことです。

 条例は、「障害の有無にかかわらず、意思疎通を円滑にできる社会の実現を図るための施策の実施を県の責務」としたうえ、「県民は障害の特性に応じた手話等に関する理解を深めるとともに、県が実施する基本的施策に協力するよう」務めるものと規定。事業者にも同様の努力を求めています。

by shouichiro_sato | 2017-03-09 21:40 | 秋田県議会 | Comments(0)  

2月議会総括審査

 県議会2月議会は予算特別委員会の総括審査が始まりました。4月に知事選挙があることから、平成29年度予算案は骨格予算となっており、一般会計の総額は5636億円で前年度当初比370億円の減、-6.2%となっています。これは4年前の骨格予算に比べても200億円下回っており、新規事業も少なく、議論の集中する内容が乏しい状況です。

 そんな中で取り上げられているテーマは、4月に新しく設けられる「あきた未来創造部」の目的や事業内容。人口減少対策、イオングループの進出構想と秋田市のまちづくり、インバウンド対策、県・市連携文化施設・・・・など。

 私も明日、「県・市連携文化施設」の課題について質疑を行います

by shouichiro_sato | 2017-03-06 23:50 | 秋田県議会 | Comments(0)  

代表質問

 新年度予算案が審議される2月県議会では、一般質問の最初に5人以上の議員が所属する会派は代表質問を行うことができます。一般質問は質問時間が30分なのに対して、代表質問は45分。それこそ県政の主要課題全般について、会派を代表して登壇します。

 きょうは自民党会派の北林丈正議員(北秋田市)、「みらい」会派の渡部英治議員が、3選を目指して立候補を表明している佐竹敬久知事の意気込みや将来ビジョン、あきた未来総合戦略、人口減少対策、農業政策などについて質しました。

 佐竹知事は様々な問題提起に対して「全力で頑張ります」と、繰り返して答弁しています。

by shouichiro_sato | 2017-02-13 20:52 | 秋田県議会 | Comments(0)  

2月議会が開会

 秋田県議会の第1回定例会2月議会がきょう開会し、5635億円余の平成29年度一般会計当初予算案などが提案されました。今議会は4月に任期が満了し、3選を目指している佐竹敬久知事の(2期8年の)県政運営の総括も議論の焦点です。

by shouichiro_sato | 2017-02-07 22:10 | 秋田県議会 | Comments(0)  

議員研究交流会

 仙台市で開催された、北海道・東北六県議会議員研究交流大会に出席し、「広域観光振興」や「農業振興」、「多様化する教育環境への対応」についての3分科会で、各道県の議員の皆さんと意見交換をしています。

 特に各分科会で話題となったのは、インバウンドを受け入れる体制や農産物を輸出する際の、県域を越えた連携強化について。交通アクセスや観光ルートを開発するには、単独の企画よりも周遊型の連携が重要であり、魅力があること。農産物の輸出にはまだまだ物量が少ないうえに、種々の規制も多くあり、単独で生産拡大を図ったり施設整備をすることは困難であり、複数県が連携して取り組むことが有効ではないか・・・・など、事例をもとに話し合っています。

by shouichiro_sato | 2017-01-30 22:33 | 秋田県議会 | Comments(0)  

党議拘束

 県議会予算特別委員会で審議された県・市連携新文化施設について、様々な意見があった自民党は党議拘束をかけ、補正予算の原案に賛成しました。

 各会派の原案への対応は、7人で構成する第2会派「みらい」は、賛成2人。4人の社民党は賛成1人で、3人は退席。3人の民進・無所属の会は1人が賛成と、(1人会派を除いて)それぞれ会派拘束もなく、議員の良心と矜持をもって対応しています。

 尚、自民党は明日の本会議で、抵当権の付いた土地(和洋女子高校所在地)を借りるのではなく、リスク回避のために取得すること。県民会館所在地と和洋女子高校所在地を一体的に利用し、施設の配置をすることなどの意見を付けて賛成する模様です。

 土地の取得や一体的な利用など、更なる負担増と(史跡に指定されている土塁や高低差のある土地で)困難な設計作業が必要になってきました。・・・場当たり的対応から、泥縄の様相です。

by shouichiro_sato | 2016-12-21 23:44 | 秋田県議会 | Comments(0)  

県・市連携文化施設(2)

 きょうまでの2日間で行われた予算特別委員会の総括審査で、各会派の意向が分かってきました。問題提起をしながらも原案賛成は公明党。自民党はいろいろな意見があったものの、当局の提案に反対はできない模様。

 実は、我が会派でも一致して対応することはできないようです。私は狭い敷地に施設を無理やり詰め込むようで、使い勝手の悪い建造物と、200台の駐車場のために20~25億円もかかるという、場当たり的で将来に禍根を残す計画には反対します。明日は予算特別委員会の採決ですので、関連予算をいったん削除する修正案を提出して意志表示をするつもりです。

by shouichiro_sato | 2016-12-20 23:42 | 秋田県議会 | Comments(0)  

県・市連携文化施設

 県議会予算特別委員会は、きょうから予算案全般に関わる審議を行う総括審査。私も含め質問に立った6議員は、県と市が連携して進める文化施設についての質疑をしています。

 特に新文化施設と駐車場の問題については目まぐるしく変遷し、県民会館に隣接する和洋女子高校を移転して、そこに設けたいとする計画について、議論が集中しました。約3300㎡の駐車場用地を確保するために、高校の移転補償費が20~25億円。その上、用地には根抵当権が設定されており、将来に不安を残す可能性あり。佐竹知事は「抵当権者とは信頼関係があり、将来は取得することも考える」答弁しましたが、それではさらに費用が嵩むことになります。

 新文化施設の建設計画に県議会はゴーサインを出していないのに、秋田市が内閣府と中心市街地活性化計画について一方的に事前協議を進めており、「この計画が変更されるとなれば他の民間が計画している事業にも影響がでる」という、本末転倒の答弁も。

 「ここは立ち止まって、施設の内容にふさわしい建設地を検討するべきだ」という思いを、さらに強くした質疑でした。明日も総括審査が行われますので、その状況を見て(予算案への)対応を検討したいと思います。

by shouichiro_sato | 2016-12-19 23:00 | 秋田県議会 | Comments(0)