カテゴリ:地方自治( 78 )

 

国道整備

 国道107号、108号の整備促進を求める同盟会の総会が由利本荘市で開かれ、県は同路線の今年度の事業計画を報告しました。

 107号では、本荘道路の2期工事(4車線化の延長、600m)、横手市の大沢バイパス工事(1700m)などの用地取得や改良に本格着手します。

 108号では由利本荘市の黒沢踏切の改良について調査するほか、矢ノ元工区(1500m)、小川工区(940m)の道路改良を継続。湯沢市の秋の宮道路(1771m)は平成32年までの完成を目指して工事を継続。旧院内銀山付近の狭隘区間の改良整備についても、工事の前提となる調査に着手。

 先の豪雨災害では県内の高速道路や国道13号、46号が通行止めになり、貴重な横軸だった国道107号と108号。共に早期の改良整備の完了が望まれています。

by shouichiro_sato | 2017-07-31 22:55 | 地方自治 | Comments(0)  

危機対応

 記録的な豪雨の被害は住宅への浸水や田畑の冠水、道路の崩壊など、県内17市町の広い範囲に及んでいます。横手市や大仙市の被災地の一部を見てきましたが、被害状況の詳しい調査はこれからで、さらに拡大するとみられます。ただ、死傷者はいないと報道されており、迅速な避難と地域の助け合いがあったものと、ホッとしました。

 ところで、佐竹敬久知事は(自ら23日早朝に指示した)23日午前11時からの災害対策のための県庁内連絡会議に、出席できなかったことが分かりました。22日朝から友人らと宮城県大崎市に出かけ、ゴルフをして宿泊。23日朝に秋田へ向かったものの、大仙市協和で発生した土砂崩れで国道13号が通行止めになり、3時間も立ち往生。県庁到着は午後1時過ぎだったとか。

 22日は土曜日で、友人とのゴルフは私的行動だったとはいえ、午前中から県内では記録的な大雨が観測され、避難情報が多数発令されていました。県庁内では知事が県外に行っていることを知らず、連絡はメールのみ。朝に県災害連絡室設置を伝えてから9回メールが送られたものの、知事は逐一精査していなかったとか。

 この間、県庁からの電話はなく、「自分から問い合わせることもなかった」とのこと。知事自身が危機管理に対する意識が低かったのか、それとも県庁内では知事に連絡することではないと判断していたのか。秋田道や主要国道が通行止めになっていた状況も確認できずに、自ら運転していたという佐竹知事。22日夕方に「(ゴルフで)汗をかいたので、ぐいっとやった」とは・・・、秋田県内の豪雨のことなど、すっかり忘れていたのでしょう。

by shouichiro_sato | 2017-07-24 23:32 | 地方自治 | Comments(0)  

佐々木市長

 大分県の豊後高田市長選挙で4月に初当選した佐々木敏夫氏(74歳)を訪ね、その意気込みに触れてきました。

 平成29年3月31日現在の人口が、2万3059人の豊後高田市は「住みたい田舎ランキング」で5年連続ベスト3に入るなど、人口減少が課題の地方にあっては注目される自治体です。移住者の定着が目立ち、過去6年間で243人の社会増(平成28年度は63人)がありました。

 佐々木市長は元大分県議会議長も歴任した、県議経験30年のベテランながら、市長選挙には初挑戦。「(74歳の高齢で)何をいまさら・・」との批判もあったようですが、新人同士の激戦を制して、僅差で当選。その公約の一つに「小・中学生の給食無料化」「医療費の無料化を高校生まで拡大」があり、財源を工夫して是非とも実現すると訴えています。「住みたいまち」に相応しい、様々な支援策がさらに拡充される模様です。

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 (写真・県議会会派「みらい」の議員と懇談する佐々木市長。豊後高田市役所応接室)

by shouichiro_sato | 2017-06-08 23:57 | 地方自治 | Comments(0)  

僅差の勝利

 23日に投開票が行われた宮城県登米市と栗原市の市長選挙は、現職と現職が後継指名した候補者がともに僅差で敗れ、新人が当選しました。

 登米市は熊谷盛広氏(元県議・66歳)が22567票を獲得し、4選を目指した現職(55歳)に146票差で勝利。栗原市は千葉健司氏(元市議・60歳)が20791票で、前副市長(60歳)との差は42票という、大接戦でした。

 両市は「平成(17年)の大合併」を機会に、登米市は登米郡8町と本吉郡津山町の9町で誕生。新しい市役所の建設や公共施設の中心地への集中など、合併後の周辺地域で不満が高まっていました。また、栗原市は栗原地域の10町村で誕生。合併後の3期12年にわたる現職市長の市政運営の検証と、原発事故による汚染牧草の処理問題などが争点になりました。

 秋田県由利本荘市と宮城県石巻市をむすぶ国道398号の沿線にある自治体だけに、何かとご縁があり、選挙の行方を気にかけていました。当選された新市長にはシコリを残さず、市民一丸となったまちづくりを進めていただきたいと思います。

by shouichiro_sato | 2017-04-24 22:55 | 地方自治 | Comments(0)  

ミサイル着弾?

 宮城県大崎市で午前8時半ごろ、「ミサイルが発射され、当地域に着弾する可能性があります。屋内に避難し、ラジオ、テレビをつけてください」という防災行政無線の放送があり、市民がびっくりする出来事がありました。

 Jアラート(全国瞬時警報システム)の機器整備中に、国のプログラムに組み込まれた全国共通音声が2度流れてしまったもので、誤報に気付いた職員が、その後に7回にわたり訂正放送をしたとのこと。北朝鮮によるミサイル発射が話題になっている時期だけに、驚いたことでしょう。

 災害発生や緊急事態への備えは重要であり、(防災行政無線では)どういう放送が予定されるのか市民に事前に周知しておくことも必要です。緊急時は放送担当の職員が不在の場合も考えられ、機器の操作についても習得しておかなければなりません。

 地方では防災行政無線の整備が進んできましたが、今一度、運用の仕方についてもしっかり身に付けることが必要でしょう。

by shouichiro_sato | 2017-04-19 22:53 | 地方自治 | Comments(0)  

クリーンセンター

f0081443_8395633.jpg 湯沢市、羽後町、東成瀬村で組織する湯沢雄勝広域市町村圏組合(管理者・齋藤光喜湯沢市長)の可燃ごみ処理施設「湯沢雄勝クリーンセンター」が本格稼働し、きょう竣工式が行われました。

 同クリーンセンターは羽後町貝沢にあったごみ処理施設が老朽化したため、組合のし尿処理施設(清掃センター)がある湯沢市字中崎の隣接地で平成27年4月に着工、先月31日に完成。総事業費は40億1161万円。 (写真)

 24時間運転の焼却炉2基を備え、1日当たりの処理能力は2基で74㌧。周辺環境に配慮し、排ガスは集塵装置でダイオキシンなどの有害物質を除去して排出。熱エネルギーは給湯や暖房、構内道路の融雪などに活用されます。

by shouichiro_sato | 2017-04-11 23:23 | 地方自治 | Comments(0)  

市長選挙

f0081443_8255293.jpg きのう投票が行われた男鹿、潟上、大仙の各市長選挙は新人同士の一騎打ちとなり、一度は出馬表明しながら立候補を取りやめた現職市長(大仙市長は告示前に辞職)の後継とされる候補者が、全員当選。湯沢市は過去二回の選挙に僅差で敗れていた元職が、3新人を振り切って8年ぶりに返り咲きました。

 男鹿市は船川地域に計画している複合観光施設の建設問題が争点となり、現職市長とともに推進してきた元県議・菅原広二氏(65歳)。潟上市は過去の市長選や県議選で自民系と非自民が対決を続けており、今回も同じ構図。今まで自民系に勝ってきた現職市長が擁立した、同市天王出身で元文部科学省職員の藤原一成氏(56歳)。

 1市4町1村が合併して誕生した大仙市は、中心にある旧大曲市と周辺の旧町村部との戦いとなったものの、元市長を支えてきた大曲地域出身の元副市長・老松博行氏(62歳)。湯沢市は現職が出馬せず、支持してきた保守系から3人が乱立。知名度が高く固い支持者がいる元職の鈴木俊夫氏(66歳)が、得票率29%ながら当選しています。

 (写真・5市長選挙の結果を伝える10日の「秋田魁新報」特別紙面)

by shouichiro_sato | 2017-04-10 23:35 | 地方自治 | Comments(0)  

立候補者なし

 2日に告示された由利本荘市議会補欠選挙は、欠員1に対して立候補者がゼロでした。同市議会の定員は26で、昨年6月に現職が亡くなり欠員が生じたものでしたが、「立候補者がいなかった」というのは驚きです。

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   (写真・市議補欠選挙は立候補者が無く、ポスター掲示場もごらんの通り)

 今年10月には任期満了に伴う市議会議員選挙が行われるため、「立候補を見送る人がいた」とも聞きましたが、平成25年の市議選では定数と同じ26人しか立候補せず、無投票で当選者が決まっていました。

 市町村合併によって面積(約1209平方キロメートル)が県内一広い自治体となった同市。「あまりに広すぎて選挙運動も大変だ」からでしょうか?。これで4年前の市長選と市議選、今回の市長選・市議補選と、無投票が続くことになりました。

by shouichiro_sato | 2017-04-03 23:00 | 地方自治 | Comments(0)  

市長選挙

 知事選挙、県議補欠選挙に続いてきょうは北秋田、男鹿、潟上、秋田、由利本荘、大仙、湯沢の7市で市長選挙が告示されました。このうち北秋田市は津谷永光氏(現職・65歳)、由利本荘市は長谷部誠氏(現職・66歳)以外に立候補者がなく、共に無投票で3選を果たしています。

 秋田市は現職と新人、男鹿、潟上、大仙の3市は新人同士による一騎打ち。湯沢市は元職と新人3人の4人が立候補しました。

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  (写真・12年ぶりに4人が立候補した湯沢市長選挙。市役所前のポスター掲示場)

 ところで、先月23日に告示された秋田県知事選挙は、投票日まであと1週間。過去の例ではマスコミがこの土・日曜日に選挙戦中盤の世論調査を行っており、たぶん明後日あたりには情勢が報道されることでしょう。現職と元職、元県議による三つ巴の展開ですが、「盛り上がらない」という声が多く聞こえる終盤です。

by shouichiro_sato | 2017-04-02 22:20 | 地方自治 | Comments(0)  

東京都議会

 東京都議会はきょう、小池百合子知事就任後の初めてとなる2017年度当初予算案を、全会一致で可決しました。全会一致での可決は美濃部亮吉知事時代の1973年度以来、44年ぶりのことです。

 小池知事との距離感は各会派で様々ですが、自民党と共闘をしてきた公明党が小池氏支持に回り、共産党も39年ぶりに一般会計予算に賛成。自民党会派も予算案に反対するほどの対立軸を見いだせない状況だったようです。

 東京都では7月に都議会議員選挙が予定されており、小池知事は新党「都民ファーストの会」で単独過半数の確保を目標にしているとか。都議会各会派は小池知事の支持率の高さにあやかるためか、駆け引きに右往左往している模様です。

by shouichiro_sato | 2017-03-30 23:12 | 地方自治 | Comments(0)