2017年 04月 06日 ( 1 )

 

大岡信さん

 文化勲章受章者の大岡信さん(86歳)が5日、故郷の静岡県三島市の病院で亡くなりました。詩人・評論家としての活動を評価され、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞。明治大や東京芸術大教授を歴任し、日本現代詩人会会長のほか、日本ペンクラブ会長も務めています。

 そうした偉人の大岡さんは、縁あって羽後町田代、仙道地区にあった田代・軽井沢・仙道の3中学校が統合して誕生した高瀬中学校校歌を作詞されました。高瀬中が開校した翌年、1993年(平成5年)に羽後町を訪問し、地域の自然や歴史を見聞。地域で発見された中新世の哺乳類の化石「デスモスチルス」が登場する歌詞で、一柳慧さんが作曲して94年に制定されました。

 しかし昨年、高瀬中は羽後町内3中学校の統合に伴い閉校。校歌はその校舎を使って同時期に開校した田代・仙道地区の統合小学校「高瀬小学校」の校歌として、大岡さんの了承を得て詞の一部を「高瀬中」から「高瀬小」に変えて歌われ、これからも存続します。

 過疎地にある学校ながら、誇り高い校歌をこれからも歌っていきます。 ・・・ 合掌。

by shouichiro_sato | 2017-04-06 23:05 | 羽後町 | Comments(1)