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自然災害

 このところ、「ゲリラ豪雨」といわれるほど、全国各地で局地的な豪雨が発生しています。29日午前0時以降に愛知県岡崎市では1時間雨量が146ミリを記録するなど、1時間雨量が観測史上最多を更新している地域が続出しています。

 まだまだ事前の周知が難しい地震に比べて、雨や風などの気象災害はある程度予想されますから、気象情報には充分注意して災害を未然に防止するよう、心がけましょう。

 ニュースによればアメリカでは、熱帯暴風雨からハリケーンに発達した「グスタフ」が数日以内に米南部に上陸すると予想されており、ニューオーリンズ市では(日本時間の)今夜10時をもって強制避難命令を出すとか。3年前のハリケーン「カトリーナ」では1300人が犠牲になるなど、壊滅的な被害が出ているだけに深刻です。すでに避難する車で高速道路は渋滞しており、避難民は100万人を超えるということですから、心配です。

 あす9月1日は「防災の日」。地震や台風などに備えた日頃の心構えについて、職場や家族で話し合うなど、今一度、身の回りの防災について考えて見ましょう。


 《 カメラスケッチ・ 拘束された?「自由の女神」 》

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 湯沢市横堀の「道の駅おがち」(こまちの郷)の近くにあったパチンコ店のシンボルは、建物の屋上にそびえ立つ「自由の女神」。派米農業研修生としてアメリカに滞在中、ニューヨークで出合った「自由の女神」を、周囲を山で囲まれた旧雄勝町の田園地帯で見つけたときにはビックリしましたが、国道13号を挟んで向かいにある「小町堂と小野小町のモニュメント」と対峙する、地域の名物?でした。

 いつの間にかパチンコ店が閉鎖され、立ち入り禁止となった施設の屋上で、白いドレスも汚れが目立っていた「女神」。きょう、その前を通ったら建物は解体されていて、「女神」は敷地の一画にロープでつながれ、身動きできない状態になっていました。不自由になった「女神」、これは人災です。(写真・私も掲載するのに躊躇した、チョッと可哀そうな「女神」です)

by shouichiro_sato | 2008-08-31 21:55 | 社会・話題 | Comments(0)  

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