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北都ビジネスフォーラム2008

 北都銀行などが主催する「北都ビジネスフォーラム2008・第10回ビジネス商談会」がきょう、秋田市御所野の秋田テルサで開かれ、参加してきました。

 県内外で頑張っている地場産業の企業98社が出展し、各ブースで最新の商品や技術を公開。さらにホールでは、「食」や「ものづくり」についてのセミナーも開かれ、総括講演には宮崎県の東国原知事が登場して、「秋田も、どげんかせんといかん」のテーマで熱弁?をふるい、会場を沸かせています。

北都ビジネスフォーラム2008_f0081443_7584999.jpg 展示コーナーではリサイクル製品や農産加工品が人気を集めていましたが、中でも大仙市内小友の農業生産法人「いぶりの里」が試食販売をしていた「チーズがっこ・いぶり大根漬」(写真)は、逸品でした。昔ながらの味わい深い素朴な風味と表面を囲むチーズの抜群な組み合わせに、私も「これは美味しいですね」と感激してしまいました。

 農林水産物などの原材料は豊富な秋田県であり、加工技術の開発と商品化をさらに促進し、秋田の魅力をもっともっと売り込みたいと思えるものばかり。地元の金融機関や関係団体が主催して10年を迎えたことにも、改めて感謝したいと思います。会場には顔馴染みの企業や商店主なども多くいて、頼もしくなりました。

 尚、展示されているブースから来場者が投票で選ぶビジネスグランプリには、羽後町の誘致企業である協和精工(超精密加工工具やオリジナル時計の製造)が選ばれました。厳しい企業競争の中で洗練された加工技術が国内外に認められて注目されている企業だけに、受賞を励みにしてさらなる飛躍を期待したいと思います。

by shouichiro_sato | 2008-08-09 22:57 | 産業振興 | Comments(0)  

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