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高校野球とホッケーと・・・

 第90回全国高校野球選手権記念秋田大会(夏の高校野球県大会)がきょうから始まりました。今年から男女共学になった横手城南高校が全員1年生の選手で出場するなど、大会史上最多の53校が参加して、甲子園を目指した高校球児たちの熱い戦いが展開されます。予定通り試合が進めば、決勝戦は20日に秋田市のこまちスタジアムで行われます。

 開会式の様子をテレビで見ていましたが、声を出して元気良く入場行進する選手諸君の表情には、きょうの日を迎えた喜びと充実感があふれており、頼もしい限りです。開会式後は、こまちスタジアム、八橋球場(秋田市)、能代球場(能代市)、グリーンスタジアムよこて(横手市)の4球場で1回戦のゲームが行われています。

 気になるのは前評判の高い有力校の勝敗や自分の出身校、それに地域にある高校の試合結果ですが、残念ながら私の母校はきょうで敗退。明日からは地元の高校の応援にギアチェンジしなければなりません。きょうの試合結果をインターネットで確認してみると、土壇場で大逆転したゲームもあれば、大差のコールドゲームもありました。ただ、増田-雄物川、大農太田-角館、平成-大曲農、大館-大館工の試合は、抽選の結果とはいえ、お隣同士?の対戦で各地区大会のようでもありました。1回戦での有力校同士の対戦を避けるために、シード校を増やすなど配慮が見られた組み合わせでしたが、さらに工夫することができないものでしょうか。

 ところで午後からは、第3回男子県中学生ホッケー大会の主催者として羽後町の多目的運動広場で「高瀬中-羽後中」の試合を観戦してきました。県内の中学校でホッケー部があるのは羽後町の2校だけで、女子は両校とも部員が少なく、合同の「秋田県チーム」のみ。8月1日から同会場で開催される東北大会を目指して、男子の第1、第2代表を決める大会です。試合は高瀬中が1点先取したものの前半終了間際に追いつかれ、後半は羽後中の一方的な展開になり、5-1。羽後中は高瀬中の3連覇を阻止し、初の第1代表の座を獲得しました。

 あすは同会場で、県民体育大会ホッケー競技が行なわれます。少年男子の「羽後高校-男鹿海洋高校」、成年男子の「秋田クラブ-由利クラブ」の2試合です。女子は埼玉インターハイに東北代表として出場する羽後高校と、社会人チームの秋田クラブだけであり、試合はありませんが大会運営の裏方で頑張ります。羽後高校ホッケー部の皆さんにはきょうの中学校大会でも、各チームの応援や会場整備などにご協力いただきました。

 それにしても、礼儀正しく挨拶をする中・高生のホッケー部員に接して、嬉しくなった一日でした。さすがに秋田県代表の選手たちで、「強くなると、態度も良くなる」感じですネ。

by shouichiro_sato | 2008-07-12 22:14 | スポーツ | Comments(0)  

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