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オリンピック選手

 8月8日に開幕する「北京オリンピック」。各競技へ出場できるチーム(国)や選手を決める予選が大詰めです。水泳ではイギリス・スピード社の水着を使用した選手が世界各地で好記録を出していることから、選手選考よりも水着問題がクローズアップされましたが、日本水泳連盟は使用することを解禁して決着。これで日本人選手も悔いなく実力を発揮できる環境が整いました。そうした話題もあって、オリンピックへの関心が益々高まりつつあり、楽しみです。

 ところで、ホッケー競技は女子チーム「さくらJAPAN」が2大会連続で出場することになっていますが、団体競技で男女アベック出場はファンにとって「夢のまた夢」、悲願です。それを見事に成し遂げたのがバレーボール。女子は5月23日に宿敵・韓国を破って2大会連続出場を決定。男子は世界最終予選兼アジア予選の6月7日、アルゼンチンを3-2のフルセットの末に破り、1992年のスペイン・バルセロナ五輪以来、16年ぶりのオリンピック出場を決めました。

 その日本男子チームの選手に選ばれた宇佐美大輔選手(横手市出身・パナソニック)がきょう、母校の県立雄物川高校を訪問してオリンピック出場の喜びや抱負を語っています。父親でありバレーボール部の監督を務める宇佐美義和校長先生や後輩からエールを送られました。

 かつては体操やレスリング、重量挙げなどでメダリストを輩出して「スポーツ王国」といわれ、昨年の国体では総合優勝・天皇杯を獲得した秋田県。しかしながら、北京オリンピックに出場できる選手は多くありません。それだけに宇佐美選手への期待も大きく、活躍が楽しみです。

by shouichiro_sato | 2008-06-13 23:15 | スポーツ | Comments(0)  

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