もうすぐ、春?

 今年の冬は、我家の蟷螂(カマキリ)占いで「小雪」を予想していたものの、見事に外れて平年以上の大雪。地域の最高積雪は1m87cmにまで達しました。2月も末でもうすぐ春だというのに、時おり吹雪模様。けさも朝食前に、30分ほどの除雪作業をしています。

 もっとも、この程度のことで嘆いてはいけません。ニュースを見ると、台風並みの「爆弾低気圧」が何度も日本列島を襲撃しており、各地で大きな被害が出ています。北海道では数十台の車が猛吹雪に閉じ込められて立ち往生。富山県では高潮が津波のように住宅地に押し寄せ、浸水被害が発生。日光街道では有名な杉並木の大木がなぎ倒された他、首都高速道路では大型トレーラーのコンテナが倒れる事故も起きました。

 ところで、振り返ってみると痛ましい火災のニュースが多い冬でした。特に秋田県内では、火災による死亡者が12名で、昨年同期の2倍になっています。その原因をみると、ストーブの上に干していた洗濯物が落下し、火事になったケースが目立ちます。冬場の洗濯物を干す場所はどうしても室内になり、それも暖かい部屋が一番。おのずとストーブの近くになってしまいます。しかしそこには大きな危険があることが、きょうの秋田市消防本部の実験でも明らかになりました。

 ストーブの真上は熱による空気の流れ(対流)が発生して、干してある衣類が揺れ、時にはハンガーなどから外れて落下することが証明されています。落下した衣類は直接ストーブの炎に接しなくても、熱くなっている鉄板の上では数分で発火し、そのまま上に干してある衣類に燃え移れば、「素人では消火作業は困難」(消防署の話)な状況になるとのことです。雪国で暮らすには、そうした注意も怠ってはいけませんね。

 自然の猛威は防ぎようがありませんが、事故を未然に防ぐ工夫や注意は必要です。雪解けの季節がすぐにやってくることを楽しみに、周囲に気をつけて、もう一踏ん張りいたしましょう。

by shouichiro_sato | 2008-02-27 23:11 | 社会・話題 | Comments(0)  

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