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流行語大賞

 「どげんかせんといかん」と「ハニカミ王子」が、今年のユーキャン新語・流行語大賞に選ばれました。

 一年間の世相を反映している「ことば」を振り返ってみると「消えた年金、5000万件」、白い恋人から赤福、そして地鶏に牛肉と続いた「食品偽装」。「どんだけ~」といわれるほどに様々な出来事がありましたが、「そんなの関係ねぇ!」などと言わずに地方からの情報発信をして県民を元気にしてきた宮崎県・東国原知事と、高校一年生ながらプロゴルフツアーで優勝した石川遼選手が選ばれたことで、ホッとした感じです。

 ところで、新聞を開くと早くも「今年の10大ニュース」募集の記事があります。こちらはどの新聞社も、その年の1月から11月までのニュースから読者が投票で選ぶことになりますが、12月の出来事が対象になっていないのは気になります。過去にも「特急いなほ脱線転覆事故」のような大きな出来事が12月に起きているものの、10大ニュースからは漏れています。

 年末の紙面企画で「今年を振り返る」とすればやむを得ないのかも知れませんが、一年間の10大ニュースと位置づけるとすれば片手落ちの感じがしてなりません。年末に発表するならば、「前年の12月から今年の11月まで」の一年間とするか、1月から12月の一年間から選ぶとすれば発表は新年の1月にするなど、12ヶ月ある一年をしっかり組み入れてもらいたいと考えますがいかがでしょう。新聞社の見解も聞いてみたいですね。

 もっとも、悲惨な事件や事故が多く、値上がりばかりが目立つ年の瀬ですから、これ以上ビックリするようなニュースはご免被りたいと思いますが・・・・・・。 

by shouichiro_sato | 2007-12-03 22:08 | 社会・話題 | Comments(0)  

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