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第62回「秋田わか杉国体」報告会

 県体育協会の第62回「秋田わか杉国体」報告会が秋田市で開かれ、素晴らしい活躍をした競技団体の報告を聞いてきました。

 冒頭、蒔苗昭三郎・県体育協会長は「県や市町村、企業、団体、そして県民の皆さんに心から御礼を言いたい」と、何度も「御礼」のことばを繰り返し、悲願であった天皇杯と皇后杯を初めて(秋田県に)獲得してくれた選手や関係者の頑張りと、熱烈な県民の応援に感謝していると、感激極まる挨拶をされました。

 席上、競技団体ごとの獲得点数に対して強化費助成金も支給されました。1得点1万円で、最高はバレーボール協会の204万5千円。次にスキー連盟の176万円、剣道連盟の144万円と続きます。ちなみにホッケー協会は60万円で、中程の成績。総額2273万5千円は過去最高額です。

 競技団体からの報告では、県勢の優勝第一号となった「なぎなた」や連日超満員の観客が押し寄せた「バスケットボール」など、成年と少年で活躍した10競技の代表が、国体までの強化策を検証して発表しています。中でも圧巻は成年、少年で男女ともに優勝して完全制覇を果たした、剣道連盟強化委員・伊藤忠善さんの報告でした。「完全優勝を目標に強化プランを立て、それしかない覚悟で臨んできた。」という自信あふれるお話です。「やればできる。秋田には底力がある」ことを実感させるものでした。

第62回「秋田わか杉国体」報告会_f0081443_22461445.jpg (写真・燦然と輝く天皇杯と皇后杯を中心に、競技の総合優勝に贈られた13本の大会会長トロフィーが並ぶステージで、報告をする剣道連盟の伊藤さん。秋田市の「平安閣秋田」にて)

 国体関係ではこの後、県実行委員会の総会と懇親会(11月29日)。県体育協会の祝賀会(12月5日)があって、国体イヤーを締めくくります。羽後町でも国体の総括として、11月23日に選手の慰労をかねた実行委員会の昼食会を予定しております。

by shouichiro_sato | 2007-11-12 23:13 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

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