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いつの間にか1年が経過しました

 昨年の3月7日にスタートした「さとう正一郎日記」も、ドタバタしているうちに満1年が経過していました。最初は時々書き込む日記でしたが、いつの間にか毎日の日課になり、パソコンに向かう時間が楽しく感じるようになってきましたから、不思議なものです。

 仕事が忙しかった一日でも、その日のニュースに眼を通し、自分なりの気持を想いのままに書き込むことは、貴重なひと時であり、勉強できる時間でもあります。「毎日書かなければならない」ような使命感も出てきて、それが生活のケジメやリズムとなっているのです。何となく過ごしてしまう日々が多いなかで、毎日の生甲斐を見つけたようで、充実した一年であったと思います。これも、ご愛読いただいた皆さんのお陰であり、衷心より感謝申し上げます。

 ところで、父の葬儀から2日。妹達も家に帰り、我が家も母と妻、息子の4人だけになってしまいました。連日の緊張感から開放されたとはいうものの、家の中が急に静かになった感じです。そんななかで、奥の間に設置された祭壇にある父の遺影だけは輝いて見えます。今から5年前、父母は町が主催する「金婚式祝賀会」に参加した際、会場に設けられた写真館の臨時スタジオで、二人で写した記念写真がありました。もちろん父も健康であり、一番元気な時の写真ですから、母が「葬儀ではこの写真を使いたい」と言ったときには、家族みんなで賛成しました。

 その時はそんなに深く考えた訳でもないのに、やがて貴重な記録となるのが写真や日記かもしれません。毎日の文章は短くても、自分自身の記録として、「さとう正一郎日記」を今後も書き続けたいと思います。これからも、お付き合いしてください。 

by shouichiro_sato | 2007-03-20 22:38 | 家族・仲間 | Comments(0)  

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