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水管橋が崩落

 和歌山市の北部を流れる「紀の川」に架かる水道水を送る「水管橋」の中央部が3日午後3時40分頃に崩落し、約6万世帯13万8000人が住む地域で断水しました。水管橋は昭和50年に設置され、長さは約550m、直径90cm程の送水管が2本通っていますが、中央付近の約60mが折れて川に落ちてしまいました。  (写真・紀の川に落ちた水管橋。毎日新聞より)

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 市では水管橋に並行する県道の橋に仮設の管を設置し、5日目となった昨夜遅くから送水を再開しています。ただ、送水当初は濁りがあるため、飲料水として使えるようになるのは2~3日後のようです。

 崩落の原因は送水管等を支えていた吊り具の腐食などと見られていますが、どんなインフラ施設でも経年劣化してきます。日頃の監視・点検、更新などの必要性を痛感した出来事です。

by shouichiro_sato | 2021-10-09 22:16 | 社会・話題 | Comments(0)  

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