きょうは「こどもの日」。こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日です。こどもと母親が主役?の日であり、子供たちの成長を応援するとともにお母さんたちにも感謝しましょう。そんな気持ちで私が住む当地の集落をみると、施設に入所している高齢の方を除く17世帯が暮らしているなかで、18歳未満の子供がいるのは1世帯のみでした。
地域を見ても子供の数は激減しており、約800世帯が暮らす羽後町田代と仙道両地区の子どもたちが通う高瀬小学校では、今年の新入生は6人です。
総務省が公表した集計によると、日本の14歳以下の子ども数は1493万人で、40年連続で減少しています。総人口に占める割合は11.9%で47年連続で低下しており、いずれも比較可能な昭和25年以降の過去最低を更新していました。
少子化の状況がこのまま続くようでは、30年後や60年後の地域はどうなっているのか・・・・。