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高速道路網

 きょうは新潟県内のサッカー場などを調査するため、福島から新潟へ磐越自動車道を利用して移動しましたが、高速道路網が充実していることを実感した一日でした。

 磐越道は一部が暫定2車線の対面通行であるものの、太平洋側と日本海側を結ぶ国内唯一の高速道路であり、県境部の山岳地帯には数多くのトンネルがあります。そして、新潟県に入ると関越自動車道や北陸自動車道、日本海沿岸東北自動車道などとつながっており、ネットワークが形成されています。

 以前の日本海側の主要都市と言えば、金沢市(石川県)や富山市があげられますが、いまでは新潟市の人口が80万人、経済活動でもその中心となっています。そうした推移の背景には、高速道路網や新幹線の整備など、社会インフラの充実度に違いがあると言えるでしょう。

 豪雪地で米作など第一次産業が中心な県は多くありますが、「高速道路網の整備率と人口の減少率は関係があるのではないか」と思われます。

by shouichiro_sato | 2017-07-19 22:18 | 産業振興 | Comments(0)  

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