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通行止め

 昨日から大雪となり、交通事故が相次いでいます。私も午後の短い時間、県議会棟との往復の間に2件の事故に出会いました。

 国道7号の由利本荘市道川では、トラックと軽乗用車の正面衝突事故が発生。警察官が駆け付け、片側車線を使っての交互通行となったものの、長時間にわたって渋滞が続きました。

 午後5時過ぎに国道107号で由利本荘市東由利まで来ると、横手市との間にある峠道で大型トレーラーがスリップして立ち往生している模様で、完全に通行止め。手前の交差点(国道398号の起点)で交通誘導していた警察官は、「国道398号を使うと羽後町方向には行けます」と案内していました。

 ただ、この398号は羽後町との境界にある峠道(夫婦坂)が難所です。舗装道路ではあるものの、峠の付近1.2kmは幅員が3.5m前後と狭隘。中でも約500m続く登り坂は傾斜も厳しく、雪が降っている場合には一旦止まってしまうと、四輪駆動車でも登るのは困難です。

 その付近まで来てみると、(心配していた通り)登れないトラックや乗用車で峠はパニック状態。手前の待避所でUターンし、後続車には「この先の通行は困難です。戻って軽井沢から田代を経由して西馬音内や湯沢方面に向かったほうがいいでしょう」。交差点にいる警察官にもその旨を伝えました。

 今までも国道398号の羽後町と由利本荘市間にある峠道の改良整備を訴えてきましたが、きょうは改めて「早期の整備」が必要だと感じました。 

 尚、回り道して軽井沢方面に向かうと羽後町管内の除雪は万全で、安心して帰宅できました。羽後町では通常、午前3時頃から通勤時間前の7時頃まで除雪作業を完了。日中の降雪状況を見て、午後は2時過ぎから帰宅時間に合わせて除雪作業を実施しています。快適な雪道で、頑張っている除雪作業員の皆さんに感謝です。

by shouichiro_sato | 2016-12-16 20:43 | 今日の出来事 | Comments(0)  

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