岩手国体
2016年 10月 12日
東日本大震災が起き、岩手県では人的にも財政的にも厳しい中での準備と開催であり、心配でした。開催地の都道府県が総合優勝(天皇杯)するのが常態化している中で、同県の強化委員会が掲げた天皇杯の目標は「8位内」。それだけ選手の育成や競技力の向上などに取り組むのが、困難だったのでしょう。
しかし結果は、目標を大きく上回り、男女総合成績は東京都に次ぐ2位。各会場の盛り上がりも大きく、60万人以上の県民が応援に参加するなど、実り多い大会になったようです。未曽有の大災害に見舞われながらも、県民の皆さんが一丸となって取り組んだ成果は、「広げよう感動。伝えよう感謝。」のスローガンそのものでしたネ。
by shouichiro_sato | 2016-10-12 23:36 | スポーツ | Comments(0)